マーケット市況情報

2021年09月07日 13時00分

週報(8/30~9/3)2021年09月07日 13時00分

1,010ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、週初こそ1,000ドルを底値として買い支えられたものの、安値拾いの買いのみで上値の重い展開となった。一時的に1,020ドルを回復したものの、すぐに値を下げ週央には1,000ドル近辺まで再び下落した。週後半にはサポートラインとなっていた1,000ドルを割り込むと、一時990ドル近辺まで下値を切り下げる展開となった。しかし、週末に発表される米雇用統計の結果を見極めたいとの思惑からも買い戻され1,000ドルを回復すると、注目されていた同指標が発表されると、市場予想を大幅に下回ったことを背景としたドル安から急伸し1,030ドル近辺にて越週した。

1,820ドル近辺でスタートした先週の金相場は3日に発表される米雇用統計の結果を見極めたいとの思惑の広がりから目立った動きはなく週末まで1,810ドル近辺から1,820近辺のレンジ相場で推移した。週内米国では様々な経済指標が発表されたが軒並み強弱まちまちの内容だったこともレンジ相場を形成する要因となった。また、週末の米雇用統計の前哨戦ともなるADP雇用統計が市場予想を大幅に下回ったことで値が動いたものの、直近の傾向としては3日に発表される指標との連動性が薄い傾向にあることからもすぐに消化される展開となった。そして、注目されていた同指標は市場予想を大幅に下回る結果となり、新型コロナウイルス感染拡大の影響が色濃く出る結果となった。これにより、9月のFOMCでのテーパリングは先送りとなるとの見方が広がった為に買い進まれ1,830ドル近辺にて越週した。

24.00ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、独自材料に乏しいことや金相場と同様に週末に発表される米雇用統計の結果を見極めたいという思惑の広がりから目立った動きはなく23.80ドル近辺から24.20ドル近辺のレンジ相場となった。週央発表されたADP雇用統計が市場予想を大幅に下回る結果となったことによるドル安から上昇はしたものの、8月初週以来の24.20ドルの壁を超えずに反落した。そして、注目されていた同指標が発表されると、金相場の上昇につられ24.70ドル台中盤にて越週した。

109.70円近辺でスタートした先週の為替相場は週末に発表される米雇用統計への警戒感の高まりからも目立った動きはなく、109.70円から109.90円近辺のレンジ相場を形成した。週央には米国株価の上昇に伴い一時110.40円近辺まで円安に推移するも同日発表されたADP雇用統計が市場予想を大幅に下回る結果となり再び110.00円を割り込み109.90円近辺まで急落した。しかし、週末発表される米雇用統計との連動性は低いとの見方からもすぐに消化される展開となり110.00円を回復した。そして、注目されていた同指標では市場予想を大幅に下回る結果となり、一部では予想通りの結果との見方が示されたものの、やはり新型コロナウイルスによる影響が色濃く出た結果となった為に円が買い戻され109.70円近辺にて越週した。

略語注釈
FOMC:米連邦公開市場委員会
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