マーケット市況情報

2021年07月20日 12時00分

週報(7/12~7/16)2021年07月20日 12時00分

1,100ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は週初、一時1,090ドル近辺まで下落するも、1,100ドルを割る水準では買い戻しの動きが強まり1,120ドル近辺まで回復した。週央には、良好な米経済指標やパウエル米FRB議長の金融緩和政策の継続が妥当だとする発言を材料に底堅い展開を継続した。その後、主要生産国である南アフリカにおいて、前大統領の収監に対する抗議デモが暴動へと発展したことで供給不安を煽り、1,140ドル近辺まで続伸した。週後半から週末にかけては、軟調な欧米株式市場を嫌気した売りや利食い売りがみられたことで、週初と同水準の1,100ドル台中盤近辺まで急落して越週した。

1,810ドル近辺でスタートした先週の金相場は週初、米長期金利の上昇を眺め、売りが先行すると1,790ドル台中盤まで下落した。しかし、1,800ドルを割る水準では買い戻しの動きが強く1,810ドル近辺まで急速に回復した。その後、良好な米6月消費者物価指数を背景に米経済の先行きに対する期待感から1,800ドル台中盤まで値を下げたものの、パウエル米FRB議長が議会証言にて、金融緩和政策の継続は適切との考えを示したことで、ドル売りが強まり1,830ドル近辺まで上昇した。週後半から週末にかけては、米経済指標の結果に左右されるかたちで1,820ドルを挟み、売り買いが交錯する展開が続くと、週末の調整売りなどから上値重く推移し1,810ドル近辺まで下落して越週した。

26.10ドルでスタートした先週の銀相場は週初、ドル高を材料に25.90ドル近辺まで下落したものの、同水準では買い支えられ26.30ドル近辺まで回復した。その後は、良好な米経済指標などを材料に下落するも、パウエル米FRB議長の発言を受けたドル安から一時26.40ドル近辺まで上昇した。週後半には、中国の良好な経済指標にサポートされ底堅い動きを見せていたものの、週末に発表された米経済指標が良好な結果となったことで、ドル高が進むと25.60ドル近辺まで下落して越週した。

110.20円近辺でスタートした先週の為替相場は週初、米長期金利が上昇する中でドルが買い戻され110.40円近辺まで上昇すると、その後発表された米6月消費者物価指数が市場予想を大幅に上回ったことで更に買い進められ110.60円近辺まで続伸した。週央には、パウエル米FRB議長が議会証言にてインフレは一時的とし、米国経済の更なる進展には程遠く、金融緩和政策の継続が適切であるとしたことでドル売りが強まり、109.80円近辺まで下落した。週後半には110円を試す中で売り買いが交錯すると、週末に発表された米経済指標が良好な結果だったことから一時110.30円近辺までドルが買い進められたものの、買いは続かず110.10円近辺で越週した。

略語注釈
FRB:米連邦準備制度理事会
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