マーケット市況情報

2021年06月15日 11時00分

週報(6/7~6/11)2021年06月15日 11時00分

1,170ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は週初、前週末に発表された米5月雇用統計の悪化を背景にドル安が継続すると1,180ドル近辺まで上昇した。週央にかけては、軟調な米株式市場を嫌気した売りから徐々に上値を削ると1,140ドル近辺まで下げ幅を拡大した。週後半に発表された米5月消費者物価指数が市場予想を上回ったことで、景気回復期待が高まり1,160ドル近辺まで反発したが、上値の重さは継続し1,150ドル近辺で越週した。

1,890ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週末に発表された米5月雇用統計の悪化を材料に買い進められると1,900ドル近辺まで上昇した。週央にかけては、欧州経済指標が悪化したことで、対ユーロでドルが強含むと徐々に上値を削る展開となり、1,890ドル近辺まで下落した。週後半には米5月消費者物価指数が市場予想を上回り、一時1,875ドル近辺まで続落したものの、金融緩和の縮小を急ぐほどの結果ではないとの見方が強まったことでドル売りが強まると1,890ドル近辺まで急騰した。週末には、節目の1,900ドルを試す展開となったが、超えられないことへの失望感や米長期金利の上昇を嫌気した売りから下落すると、急速に下げ幅を拡大し1,880ドル近辺で越週した。

27.80ドル近辺でスタートした先週の銀相場は週初、ドル安を受けた割安感から27.90ドル近辺まで上昇したが、28.00ドルを前に売りが旺盛となり27.70ドル近辺まで下落した。週央には、中国5月消費者物価指数が低下したことで、景気回復の鈍さが意識され上値の重さは継続した。しかし、週後半に発表された米経済指標が良化していたことから、産業用需要の回復期待が高まり28.00ドルを突破すると28.20ドル近辺まで続伸した。その後は、ドル高を受け下落へと転じると27.90ドル近辺まで値を下げ越週した。

109.50円近辺でスタートした先週の為替相場は週初、前週末に発表された米5月雇用統計の結果を受けたドル安が継続し109.20円近辺までドルが売られる展開となった。その後は、本邦株式市場が堅調に推移する中で109.50円近辺まで値を戻すと、週後半に発表される米5月消費者物価指数を見極めたいとの思惑から方向感に欠ける相場展開が続いた。同指標は、市場予想を上回り一時109.70円までドル買いの動きが強まったが、その後は米長期金利の低下を眺め109.30円近辺まで下落した。週末にかけて、米長期金利の低下が一服し、上昇に転じたことでドル買いが進むと、米経済指標の良好な結果にもサポートされ109.70円近辺まで回復して越週した。
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