マーケット市況情報

2021年04月27日 12時00分

週報(4/19~4/23)2021年04月27日 12時00分

1,210ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は週初、欧州でのワクチン接種拡大の見通しを材料にポンドやユーロに対してドルが弱含むと1,230ドル近辺まで値を伸ばした。その後は、世界的な新型コロナウイルスの新規感染者数増加を受けドル買いが強まると1,190ドル近辺まで値を下げる展開となった。週央から週末にかけては、安値を拾う動きや堅調な米株価、欧米での強い経済指標の結果を受けた景気回復に対する期待感の高まりから買いが旺盛となり1,230ドル近辺まで上昇して越週した。

1,780ドル近辺でスタートした先週の金相場は週初、米長期債利回り低下を受けたドル安などを材料に1,790ドル近辺まで上昇した。その後は売りに押され1,770ドル近辺まで下落したものの、週央には世界的な新型コロナウイルスの感染再拡大や軟調な米株式市場を受け1,790ドル台中盤まで回復した。1,800ドルを前に上値は抑えられると、週末に発表された強い欧米の経済指標を受け、世界経済回復への期待感が改めて高まったことで1,770ドル台中盤まで下落して越週した。

26.00ドル近辺でスタートした先週の銀相場は週初、主要通貨に対してドルが弱含んだことで26.20ドル近辺まで上昇したものの、上値は重く25.80ドル近辺まで下落する展開となった。週央には、米長期債利回りの低下や新型コロナウイルス感染拡大などを材料に上昇する金相場に連れ高となり26.60ドル近辺まで急騰した。週末にかけては利食い売りが強まり徐々に上値を削ると、週初と同水準の26.00ドル近辺で越週した。

108.80円近辺でスタートした先週の為替相場は週初、米中関係の悪化懸念や米長期債利回り低下などを材料に急速に値を下げ108.20円近辺までドル安が進んだ。その後は、ドル買い戻しの動きが強まり、一時108.40円近辺まで値を戻したものの、世界的に歯止めのかからない新型コロナウイルス感染拡大を受け、米国務省が渡航中止勧告を拡大したことで経済活動再開に対する先行き不安が広がり108円近辺までドルが売られる展開となった。週後半にかけて、107円台が意識される中108円近辺で揉み合う展開が続いたあとは、週末にユーロ圏で発表された経済指標が力強い内容だったことから、対ユーロでドル売りが強まると、これがドル円相場にも波及し一時107.50円近辺まで急速にドル安が進んだ。しかし、その後発表された米経済指標も同様に強い内容だったことから景気回復への期待感が高まると、米長期債利回りが上昇に転じ107.90円近辺まで回復して越週した。
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