マーケット市況情報

2021年04月20日 16時00分

週報(4/12~4/16)2021年04月20日 16時00分

1,200ドル近辺からスタートした先週のプラチナ相場は、週初より下落基調に始まると、ロシア鉱山大手の出水事故からの生産回復が当初予想を上回ると伝わったことで下げ足を速め、米製薬大手のワクチン使用一時中止の報道もあって1,150ドル台中盤まで下落した。週央以降は、安値拾いの買いや、堅調な米企業決算、米経済指標の改善を背景に史上最高値を更新する米株式市場が追い風となって上昇に転じ、1,200ドル近辺で越週した。

1,740ドル近辺からスタートした先週の金相場は、週初は手掛かり難から上値の重い動きで推移したものの、米製薬大手の新型コロナワクチン使用一時中止を受けた先行き不透明感から、1,750ドル近辺まで上昇した。週央にかけては再び手掛かり難となって1,730ドル台中盤から1,740ドル台中盤での推移となった。その後は、週末にかけて米露の外交関係悪化を受けて上伸すると、FRBの金融緩和姿勢が継続するとの見方を受けた米長期金利の低下も追い風となって堅調な推移となり、1,770ドル台中盤で越週した。

25.20ドル近辺からスタートした先週の銀相場は、週初より金相場になびいて上値の重い推移となると、25.00ドルを割り込んで24.80ドル近辺まで下落するも、米製薬大手の新型コロナワクチンの使用一時中止を受けて上昇した金相場に追随した。週央にかけては米株式市場が底堅く推移したことを受けて25.40ドル近辺から25.60ドル近辺のレンジ推移となった。その後週末にかけては米長期金利の低下や米株式市場が史上最高値を更新したことを受けて堅調に推移し、26.00ドル近辺で越週した。

109.70円台後半よりスタートした先週の為替相場は、週初は米長期金利の上昇に歯止めがかかったことからドル安となって109.40円近辺まで円高となったものの、中国の経済指標等の発表を受けて一時週初と同水準に戻る局面もあった。その後はFRBの低金利政策の継続見通しが広がったことや、米長期金利の上昇に落ち着きが見えたことからドル安基調に推移して109円を割り込んだ。週末にかけては急速なドル安は一服したものの、米株式市場が史上最高値を更新するなど経済回復に対する楽観的な見方の広がりから、ドル安基調が継続、上値の重い展開となって108.80円近辺で越週した。

略語注釈
FRB:連邦準備制度理事会
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