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マーケット市況情報
2021年04月13日 14時00分
週報(4/5~4/9)2021年04月13日 14時00分
1,220ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は週初1,210ドル近辺で揉み合ったあとは、安値を拾う動きや米長期金利の低下を受けたドル高から1,240ドル近辺まで急騰した。週半ばから後半にかけて、上値の重い米株価を嫌気した売りや利食い売りから1,230ドル近辺まで下落した。その後は、市場予想を上回る米経済指標を受けドル高が進行すると1,210ドル近辺まで続落して越週した。
1,730ドル近辺でスタートした先週の金相場は週初、堅調な米経済指標やIMFの経済成長率見通しの上方修正などドルに対する好材料はあったものの、これまで急速に米長期金利が上昇していたことから調整が入り利回りが低下すると、ドルも下落へと転じ1,745ドル近辺まで上昇する展開となった。週後半には、パウエル米FRB議長が経済再開に伴うインフレは一時的なものになるとの見通しを示し、必要に応じ当局が措置を講じると述べたことで、米長期金利が更に低下し1,750ドル台中盤まで続伸した。週末には、堅調な米経済指標を材料にドル高が進むと1,740ドル台中盤で越週した。
25.00ドル近辺でスタートした先週の銀相場は週初、同水準では上値は重く24.70ドル近辺まで売りが強まったあとは、強い中国経済指標を材料に銅を中心とした非鉄金属が上昇すると、これを好感した買いから25.20ドル近辺まで反発した。週半ばにかけて再び25ドルを割り込む水準まで下落したものの、米長期金利低下に伴うドル安から上昇に転じ25.50ドル近辺まで回復した。週末には堅調な米経済指標を材料にドルが買われたことで25.20ドル台中盤まで下落して越週した。
110.60円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末から週初にかけて堅調な米経済指標が続き、ドルに対して好材料となったものの、直近の米長期金利急騰に対する調整から利回りが低下すると109.80円近辺までドル売りが進行した。週後半には、米新規失業保険申請件数が市場予想よりも悪化したことやパウエル米FRB議長の発言を受けて更にドル売りが強まると109.10円近辺まで続落した。その後は、週末に発表された強い米3月卸売物価指数を材料に米長期金利が上昇に転じるとドル高が進み109.70円近辺で越週した。
略語注釈
IMF:国際通貨基金 FRB:連邦準備制度理事会
1,730ドル近辺でスタートした先週の金相場は週初、堅調な米経済指標やIMFの経済成長率見通しの上方修正などドルに対する好材料はあったものの、これまで急速に米長期金利が上昇していたことから調整が入り利回りが低下すると、ドルも下落へと転じ1,745ドル近辺まで上昇する展開となった。週後半には、パウエル米FRB議長が経済再開に伴うインフレは一時的なものになるとの見通しを示し、必要に応じ当局が措置を講じると述べたことで、米長期金利が更に低下し1,750ドル台中盤まで続伸した。週末には、堅調な米経済指標を材料にドル高が進むと1,740ドル台中盤で越週した。
25.00ドル近辺でスタートした先週の銀相場は週初、同水準では上値は重く24.70ドル近辺まで売りが強まったあとは、強い中国経済指標を材料に銅を中心とした非鉄金属が上昇すると、これを好感した買いから25.20ドル近辺まで反発した。週半ばにかけて再び25ドルを割り込む水準まで下落したものの、米長期金利低下に伴うドル安から上昇に転じ25.50ドル近辺まで回復した。週末には堅調な米経済指標を材料にドルが買われたことで25.20ドル台中盤まで下落して越週した。
110.60円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末から週初にかけて堅調な米経済指標が続き、ドルに対して好材料となったものの、直近の米長期金利急騰に対する調整から利回りが低下すると109.80円近辺までドル売りが進行した。週後半には、米新規失業保険申請件数が市場予想よりも悪化したことやパウエル米FRB議長の発言を受けて更にドル売りが強まると109.10円近辺まで続落した。その後は、週末に発表された強い米3月卸売物価指数を材料に米長期金利が上昇に転じるとドル高が進み109.70円近辺で越週した。
略語注釈
IMF:国際通貨基金 FRB:連邦準備制度理事会