マーケット市況情報

2021年02月02日 17時00分

週報(1/25~1/29)2021年02月02日 17時00分

1,110ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は週初、ドイツの経済指標が市場予想を下回ったことや新型コロナウイルスに対するワクチン開発に対して先行き不透明感が台頭したことでリスク回避先としてドル高に推移したために1,080ドル近辺まで下落した。週央にかけて一時1,100ドル近辺まで反発するも、金相場の下落に追随する展開となりサポートラインとなっていた1,080ドルを割り込むと、下値を探る展開となり1,050ドル近辺まで続落した。その後、安値拾いの買いや米GDP速報値が大幅な下落を記録したことを背景とした金相場の上昇に追随し1,070ドルを回復すると、週末でも堅調に推移し1,080ドル近辺にて越週した。

1,860ドル近辺でスタートした先週の金相場は週初、米大手製薬会社がワクチン開発の打ち切りを発表したことや、ドイツでの経済指標が市場予想を下回ったことを背景に1,860ドル後半まで上昇するもドル高から反落し、週央にかけても下げ幅を拡大する展開となり1,840ドル近辺まで下落した。その後FOMCを前にした警戒感から一時1,830ドル近辺まで続落したが、同会合では金融緩和を当面維持することや、景気回復までには程遠いとの見方が示されたことで1,840ドルを回復した。週末にかけては米GDP速報値が大幅な下落を記録したことで一時1,860ドルまで反発したが、米国債利回りが上昇したことを背景としたドル高からすぐに値を下げると週末には徐々に安値拾いの買いから買い戻され1,850ドルにて越週した。

25.50ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週央にかけて動意の乏しい展開となったことで25.00ドル近辺から25.50ドル近辺のレンジ相場で推移した。28日以降は投機的な買いが流入したことで26.00ドル近辺まで上昇すると、週末も引き続き非鉄相場の上昇にも追随する展開となり27.00ドル近辺にて越週した。

103.80円近辺でスタートした先週の為替相場は、週央まで動意の乏しい展開となったことから目立った値動きはなく103.80円を挟んで推移した。週央には新型コロナウイルス感染拡大に対するワクチンの普及率や開発が伸び悩んでいることや、FOMCにおいてパウエルFRB議長が景気回復ペースに対して先行き懸念を示したことに嫌気したことからドルが買い進まれ104.00円近辺まで円安に推移した。週末にかけても、米国で発表された経済指標が市場予想を上回ったことや米国債利回りが上昇したことを背景としたドル高から104.60円近辺まで推移した。29日には一時104.90円近辺まで推移するも、米国株価が大幅に下落したことで、円が買い戻され104.70円台中盤にて越週した。

略語注釈
FOMC:米連邦公開市場委員会 FRB:米連邦準備理事会
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