マーケット市況情報

2020年12月22日 16時00分

週報(12/14~12/18)2020年12月22日 16時00分

1,020ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は週初、米株式市場が軟調な展開となったことで値を下げると1,000ドル近辺まで下落した。その後は、米株式市場が反発したことに加え、米追加経済対策の両党合意に対して楽観的な見方が広がり景気回復への期待感が高まると1,040ドル近辺まで上昇した。週央には、米FOMCで経済予測の上方修正がなされたことで一時的にドル高となり1,020ドル台中盤まで値を下げたが、続伸する米株式を好感した買いから反発し1,060ドル近辺まで値を伸ばした。週末には利食い売りに押され上値は重く推移すると、米追加経済対策の両党合意に対して先行き不安が台頭し1,040ドル近辺まで下落して越週した。

1,840ドル近辺でスタートした先週の金相場は週初、米国で新型コロナウイルスワクチンの接種が開始されたことで値を下げると1,820ドル近辺まで下落した。週央にかけて、英国とEUが貿易協定合意に向け前進しているとの観測からユーロやポンドに対してドルが弱含むと割安感から買い進められ1,850ドル近辺まで反発した。その後は、米新規失業保険申請件数が市場予想よりも悪化したことに加え、米FOMCで金融緩和の継続が示され、資産買い入れ規模の拡大もありうるとしたことで更に資金流入が強まり1,890ドル近辺まで続伸した。週末には、新規材料がない中で利食い売りが強まると1,880ドル近辺で越週した。

24.00ドル近辺でスタートした先週の銀相場は週初、中国で発表された経済指標が市場予想通りの水準ではあったものの、力強い内容だったことから下値を切り上げると24.50ドル近辺まで上昇した。週央には、米経済指標で製造業の回復が示されたことに加え、米FRB議長の声明を材料にドル安が進んだことで買いが旺盛となり25.50ドル近辺まで続伸した。週後半から週末にかけては、米新規失業保険申請件数が市場予想よりも悪化したことで上昇する金相場に連れ高となり26.00ドル近辺まで値を伸ばしたあとは、利食い売りから値を下げ25.80ドル近辺で越週した。

104円近辺でスタートした先週の為替相場は週初、英国とEUの通商交渉が継続したことでドルがユーロやポンドに対して売られるとドル円にも波及し103.60円近辺まで弱含んだ。その後はドル買い戻しの動きから、再び104円近辺まで値を戻したが、米経済追加対策の合意へ向け楽観的な見方が市場に広まったことで徐々に上値を削り、103.40円近辺まで下落した。週央には米FOMCが開催され、市場予想通り政策金利は据え置きとなる中で、経済予測の上方修正を好感したドル買いから103.80円近辺まで値を戻した。しかし、同会合後の声明発表で、経済に対して長期間支援が必要とした上で、債券の買い入れ量など柔軟に対応していく旨の発言をしたことで下落に転じると102.90円近辺までドル安が進行した。週末には、米追加経済対策の両党合意に不透明感が強まったことでドル買い戻しの動きが強まると103.30円近辺まで値を戻して越週した。

略語注釈
FOMC:米連邦公開市場委員会 EU:欧州連合 FRB:米連邦準備理事会
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