マーケット市況情報

2020年12月01日 16時00分

週報(11/24~11/27)2020年12月01日 16時00分

950ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は週初、良好な米経済指標や次期財務長官にイエレン前FRB議長を指名するとの報道を材料にドル高が進むと920ドル近辺まで下落した。その後、米政権移行が始動したとの報道により政治面での不透明感が晴れ、経済の先行きに明るい兆しが見えたことで堅調に推移する米株式市場を好感し、960ドル近辺まで急騰した。その後は、米国祝日もあり新規材料に乏しい中で、960ドル台半ばで売り買い交錯する展開が続き同値近辺で越週した。

1,870ドル近辺でスタートした先週の金相場は週初、新型コロナウイルスワクチンを巡り楽観的な見方が広がったことや、市場予想を上回る米経済指標を受け経済復調へ上向きな兆しがあることが示されると1,830ドル近辺まで急落した。その後も、米政権移行開始などの報道を材料に経済活動正常化への期待感の高まりとともに資金流出が続き1,810ドル近辺まで続落した。週半ばにかけて、一時1,800ドル割れとなったものの、米新規失業保険申請件数が悪化し経済の先行きに対する警戒感がやや強まったことで買い支えられ1,810ドル近辺まで反発した。しかし、週後半には米国が祝日休場で薄商いとなる中、新型コロナウイルスワクチン開発の進展による世界経済回復期待への高まりが一層強まると上値を削り1,780ドル近辺で越週した。

24.40ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、良好な米経済指標や新型コロナウイルスワクチンの開発進展期待を材料にドルが強含むと23.60ドル近辺まで下落した。その後も、米政権の移行開始報道などを受け米株式市場が堅調に推移すると一時23.00ドル近辺まで下げ幅を拡大した。週半ばには米新規失業保険申請件数が2週連続で悪化し、やや警戒感が強まったことで23.40ドル近辺まで回復した。しかし、週後半には米祝日を受け、市場参加者が少ない中で徐々に上値を削る展開が続き22.50ドル近辺で越週した。

103.80円近辺でスタートした先週の為替相場は週初、バイデン次期大統領が財務長官にイエレン前FRB議長を指名する計画との報道が好感され上昇に転じると、米景気指数が市場予想を上回り景気回復への期待感がより高まったことで104.40円近辺まで急騰した。その後、米政権が正式に移行段階へ入り、政治面での不透明感が払拭され、加えて新型コロナウイルスワクチンの開発進展を受けたことで104.70円近辺まで続伸した。週半ばに発表された米新規失業保険申請件数では、市場予想よりも悪化し2週連続で増加傾向にあることから雇用改善の鈍化が意識され104.40円近辺まで上値を削った。週後半から週末にかけては、米祝日により動意の乏しい中で、新規材料にも欠けやや上値重く推移すると104.10円近辺で越週した。

略語注釈
FRB:米連邦準備制度理事会
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