マーケット市況情報

2020年10月20日 16時00分

週報(10/12~10/16)2020年10月20日 16時00分

890ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、独経済指標の悪化や難航している英国とEUの通商協議を材料に、対ドルでユーロやポンドが急落すると870ドル近辺まで下落した。週央から後半にかけて、市場予想を下回る中国経済指標や米追加経済対策の不透明感から急落する米株価を嫌気した売りから840ドル近辺まで続落した。その後は、安値を拾う動きから860ドル近辺まで反発すると、週末に発表された米9月小売売上高が市場予想を大幅に上回ったことで、米経済の回復に楽観的な見方が広がり970ドル近辺まで続伸して越週した。

1,930ドル近辺でスタートした先週の金相場は週初、米国祝日につき動意の薄い中、徐々に上値を削る展開が続いたあとは、市場予想を下回る独経済指標や期限が迫るものの歩み寄りが見られない英国とEUの通商交渉などを材料に、ユーロやポンドに対してドルが上昇すると1,890ドル近辺まで急落した。週央から週後半にかけては、米追加経済対策を巡る行き詰まりから米株価が下落し1,900ドルを回復すると、特に欧州における新型コロナウイルスの感染再拡大も意識され1,910ドル近辺まで続伸した。週末には、力強い米経済指標の結果を受けリスク選好姿勢が強まったことで上値を削り1,900ドル近辺で越週した。

25.30ドル近辺でスタートした先週の銀相場は週初、新型コロナウイルスワクチンの治験停滞報道や米経済対策協議の先行き不透明感を材料に、リスク回避姿勢が強まったことでドル買いが旺盛となり24.00ドル近辺まで急落した。その後も米追加経済対策の両党合意に向け進展する気配がないことを嫌気し米株価が急落したことでドル売りが進むと24.50ドルまで回復した。週後半には、中国経済指標の悪化やベースメタルの下落を受け23.70ドル近辺まで下落したものの、米新規失業保険申請件数が予想よりも悪化したことを受け買戻しが入り24ドルを回復すると、週末には24.20ドル近辺まで続伸して越週した。

105.60円台近辺でスタートした先週の為替相場は週初、本邦株式市場の下落を受け105.30円近辺まで円高が進行した。その後、ユーロなどに対するドル買いの動きが波及し105.60円まで値を戻す場面もみられたが、米財務長官が追加経済対策の両党合意は難しいと発言したことを受け、米株式市場が軟調な展開となると105.10円近辺まで円買いが強まった。週後半にかけて、英国とEU間での通商合意が難航していることや、欧州での新型コロナウイルス感染再拡大を受け、主要通貨に対してドル買いと円買いが進む中、徐々に下値を切り上げると105.30円近辺までドル高が進んだ。週末には、米9月小売売上高など、好調な経済指標の結果を受け米経済回復に対する期待感が高まったことから105.40円近辺まで続伸して越週した。

略語注釈
EU:欧州連合
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