マーケット市況情報

2020年09月15日 16時00分

週報(9/7~9/11)2020年09月15日 16時00分

890ドル台後半からスタートした先週のプラチナ相場は、週初は米国市場が休場となる中、好調な中国の貿易統計を背景として買い進まれ910ドル台中盤まで上昇した。その後は、休場明けの米株式市場の下落を受けて週初の水準まで下落するも、週央以降は米株式市場の上昇やECBが欧州経済の力強い回復に言及、需要回復への期待感から930ドル台中盤まで上昇した。しかし、米国議会にて新型コロナ追加経済対策に関する動議が否決された事で下落すると、良好な米経済指標を受けて上昇する局面はあったものの上値重く推移し、920ドル近辺で越週した。

1,930ドル台中盤からスタートした先週の金相場は、米国が祝日休場となる中、為替市場が主要通貨に対してドル高に推移したことから上値重く推移し、一時は1,910ドル近辺まで下落した。しかし、休場明けの米株式市場で株安が広がったことから、逃避先として選好されて急伸、1,940ドル近辺まで上昇した。週央にかけてはECBが景気回復見通しへの自信を示したことからドルに対してユーロ安が進行したことや、欧州製薬大手の新型コロナウイルスに対するワクチンの早期実現期待が後退したことで、上昇基調に推移して一時1,960ドルを超えたが、引けにかけて利益確定の流れに押されて下落、週初と同水準の1,940ドル近辺で越週した。

26.90ドル近辺からスタートした先週の銀相場は、週初は中国の貿易統計が好調だったものの、英国のEU離脱に関する懸念が再燃したことから上値重く推移した。その後、休日明けの米株式市場が下落したことを受けて一時26.20ドル近辺まで下落するも、金相場につれ高となって26.90ドル近辺を回復した。週央にかけては欧州製薬大手の新型コロナウイルスのワクチンについて早期実現期待が後退したことで上昇した金相場に追随して27.30ドル近辺まで上昇したが、その後は取引材料に乏しく利益確定の流れから下落基調に推移して26.70ドル台中盤で越週した。

106.20円近辺でスタートした先週の為替相場は、週初は米国市場が祝日休場となる中で売り買いが交錯し、106.20円近辺から106.30円近辺の往来相場となった。しかし、英国のEU離脱に関する懸念が再燃したことから、休場明けの米国市場でリスクオフムードが高まると急速に円高が進行して節目の106円を割り込んで下落すると、105.80円近辺まで続落した。週央にかけては、ECBが欧州圏の経済について先行きへの自信を示したことからリスク選好が強まり、円は売られて再び106円台に乗せたが、円売り材料に乏しく106.20円台前半まで円安が進んだ後は材料なく106.00円台中盤から106.20円近辺でのレンジ推移となり、106.10円台中盤で越週した。

略語注釈
ECB:欧州中央銀行
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