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マーケット市況情報
2020年08月12日 18時00分
週報(8/3~8/7)2020年08月12日 18時00分
900ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は週初、欧米で発表された各経済指標が好調だったことを背景に堅調に推移すると、米国で協議されている新型コロナウイルスへの追加経済対策の協議が難航していることを背景とした金相場の上昇に追随し950ドル近辺まで続伸した。週後半には引き続き金相場の急騰に追随する中、米国で発表された経済指標が市場予想を上回ったことに好感した米株価の上昇を受けて7月後半の急落前の950ドル近辺まで値を切り上げた。そして、週末にかけても、上昇の勢いは継続し、一時1000ドルを突破するも、利益確定の売りに上値を抑えられ再び大台を割り込むと、その後も米雇用統計の結果によるドル高を背景に960ドル台中盤まで下落し越週した。
1,980ドル近辺でスタートした先週の金相場は、欧米で発表された各経済指標が好調だったことに好感したドル高から軟調に推移するも、米国での新型コロナウイルス追加経済対策法案に具体的な進展がなく、協議が難航しているとの報道を材料に長期債利回りが大幅に低下した。これを受けて復調の期待感が高まりつつあった米国経済への先行き不安が再び高まり2,000ドルを突破すると、2,030ドル近辺まで急伸した。その後も、週末に発表される雇用統計の前哨戦ともなる米7月ADP雇用統計では市場予想を下回る結果となったことや、引き続き新型コロナウイルス追加対策法案の交渉が難航していることから史上最高値となる2,070ドル台中盤まで上昇した。そして、週末に発表された米7月雇用統計では、強弱まちまちながらも、雇用への底堅さが意識されたことで2,030ドル近辺にて越週した。
24.30ドル近辺でスタートした先週の銀相場は週初、独自材料に乏しいことから目立った動きはなく同値近辺を推移するも、米国経済への先行き不透明感の高まりを背景とした金相場の上昇に追随し26.00ドル近辺まで推移した。その後、利益確定の売りから一時反落するも、引き続き金相場の上昇に追随し28.00ドル近辺まで続伸した。そして、週末にかけては一時30.00ドルを目指すも、急激な上昇に対する利益確定の売りから上値が重い展開となり反落した。週末には米雇用統計の結果を背景とした金相場の下落につられ28.10ドル近辺にて越週した。
105.90円近辺でスタートした先週の為替相場は週初、欧米経済指標が市場予想を上回ったことを背景に106.50円近辺まで円安に推移するも、米国で協議されている新型コロナウイルスへの追加経済対策の協議が難航しているとの報道により米国経済の先行き不透明感が台頭し米5年債利回りが過去最低を記録、10年債利回りでもおよそ半年振りの低水準となった為に、105.50円近辺まで円高に推移した。その後も、週末に発表される米雇用統計の前哨戦となる米7月ADP雇用統計が、市場予想を下回る結果となったために円高に推移した。その後、米雇用統計が発表されると、雇用の底堅さが意識される結果となり106.00円近辺まで円安に推移し越週した。
1,980ドル近辺でスタートした先週の金相場は、欧米で発表された各経済指標が好調だったことに好感したドル高から軟調に推移するも、米国での新型コロナウイルス追加経済対策法案に具体的な進展がなく、協議が難航しているとの報道を材料に長期債利回りが大幅に低下した。これを受けて復調の期待感が高まりつつあった米国経済への先行き不安が再び高まり2,000ドルを突破すると、2,030ドル近辺まで急伸した。その後も、週末に発表される雇用統計の前哨戦ともなる米7月ADP雇用統計では市場予想を下回る結果となったことや、引き続き新型コロナウイルス追加対策法案の交渉が難航していることから史上最高値となる2,070ドル台中盤まで上昇した。そして、週末に発表された米7月雇用統計では、強弱まちまちながらも、雇用への底堅さが意識されたことで2,030ドル近辺にて越週した。
24.30ドル近辺でスタートした先週の銀相場は週初、独自材料に乏しいことから目立った動きはなく同値近辺を推移するも、米国経済への先行き不透明感の高まりを背景とした金相場の上昇に追随し26.00ドル近辺まで推移した。その後、利益確定の売りから一時反落するも、引き続き金相場の上昇に追随し28.00ドル近辺まで続伸した。そして、週末にかけては一時30.00ドルを目指すも、急激な上昇に対する利益確定の売りから上値が重い展開となり反落した。週末には米雇用統計の結果を背景とした金相場の下落につられ28.10ドル近辺にて越週した。
105.90円近辺でスタートした先週の為替相場は週初、欧米経済指標が市場予想を上回ったことを背景に106.50円近辺まで円安に推移するも、米国で協議されている新型コロナウイルスへの追加経済対策の協議が難航しているとの報道により米国経済の先行き不透明感が台頭し米5年債利回りが過去最低を記録、10年債利回りでもおよそ半年振りの低水準となった為に、105.50円近辺まで円高に推移した。その後も、週末に発表される米雇用統計の前哨戦となる米7月ADP雇用統計が、市場予想を下回る結果となったために円高に推移した。その後、米雇用統計が発表されると、雇用の底堅さが意識される結果となり106.00円近辺まで円安に推移し越週した。