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マーケット市況情報
2020年07月14日 16時00分
週報(7/6~7/10)2020年07月14日 16時00分
800ドル近辺からスタートした先週のプラチナ相場は、週初、上昇する米株式市場に連れ高となり840ドル近辺まで上昇した。その後も新型コロナウイルス感染者数の増加を嫌気して米株式市場の下落する場面でもドル安や金相場の上昇を受け堅調に推移、一時870ドル近辺まで上昇した。週末にかけて利益確定の動きも出て830ドル近辺まで下落するも、週次では下値を切り上げて835ドル近辺で越週した。
1,770ドル台中盤からスタートした先週の金相場は、新型コロナウイルス感染拡大への対応として世界的に推し進められた金融緩和を背景とした堅調な相場推移が継続し、週央には1,800ドル台にのせる展開となった。大台越えの場面では利益確定売りに押されて足踏みをする局面もあったが、長期的に続くと見られる各国の金融緩和政策が背景にあることから買戻しもあって1,810ドル近辺で越週した。
18.00ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週初より金相場に追随して上昇基調となり、10日には19ドル台の大台が変わる水準まで上昇した。しかし、米新規失業保険申請者数が市場予想を下回ったことで雇用の改善が好感され、利益確定売りが見られたが、下げ幅は限定的で18.70ドル近辺で越週した。
107.50円近辺からスタートした先週の為替相場は、週初、米経済指標の改善や新型コロナウイルスの感染拡大の報道を受けて107.30円近辺から107.70円近辺での広いレンジでの推移となった。週央にかけては取引材料に乏しく107.20円近辺から107.30円近辺で小動きに推移した。その後、週末にかけてトランプ米大統領の財務記録開示が米最高裁判所で命じられ、米国の政治リスクが高まったことに加え、主要通貨に対するドル安も波及して106.70円近辺まで円高が進行した。しかし、引けにかけてドルが買い戻され106.90円近辺で越週した。
1,770ドル台中盤からスタートした先週の金相場は、新型コロナウイルス感染拡大への対応として世界的に推し進められた金融緩和を背景とした堅調な相場推移が継続し、週央には1,800ドル台にのせる展開となった。大台越えの場面では利益確定売りに押されて足踏みをする局面もあったが、長期的に続くと見られる各国の金融緩和政策が背景にあることから買戻しもあって1,810ドル近辺で越週した。
18.00ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週初より金相場に追随して上昇基調となり、10日には19ドル台の大台が変わる水準まで上昇した。しかし、米新規失業保険申請者数が市場予想を下回ったことで雇用の改善が好感され、利益確定売りが見られたが、下げ幅は限定的で18.70ドル近辺で越週した。
107.50円近辺からスタートした先週の為替相場は、週初、米経済指標の改善や新型コロナウイルスの感染拡大の報道を受けて107.30円近辺から107.70円近辺での広いレンジでの推移となった。週央にかけては取引材料に乏しく107.20円近辺から107.30円近辺で小動きに推移した。その後、週末にかけてトランプ米大統領の財務記録開示が米最高裁判所で命じられ、米国の政治リスクが高まったことに加え、主要通貨に対するドル安も波及して106.70円近辺まで円高が進行した。しかし、引けにかけてドルが買い戻され106.90円近辺で越週した。