マーケット市況情報

2020年06月16日 13時00分

週報(6/8~6/12)2020年06月16日 13時00分

810ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は週初、米国内での都市封鎖緩和を受け、景気回復に対する期待感が高まったことで米株式市場が大幅高となると840ドル近辺まで上昇した。その後、利食い売りから820ドル近辺まで下落したものの、FOMC後の声明発表で2022年末まで政策金利を据え置くと表明したことでドルが弱含み、再び840ドル近辺まで回復した。週後半には、米一部地域での新型コロナウイルス感染急増に伴い、第2波への懸念が高まったことで米株式市場が暴落すると、一時800ドル近辺まで急落した。週末に米株式市場が反発したものの、主要通貨に対しドルが強含んだことで上値は抑えられ810ドル近辺で越週した。

1,680ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週末の大幅下落に対する買戻しや、9日から開催されるFOMCで新たな金融政策について議論されるとの報道を足掛りに、主要通貨に対してドルが弱含んだことで1,720ドル近辺まで上昇した。同会合後の声明発表で、一部報道にあった政策についての言及はなかったものの、2022年末までゼロ金利政策を維持すると表明したことで1,740ドル近辺まで続伸した。この価格水準では利食い売りが先行し弱含む場面も見られたが、米国での新型コロナウイルス第2波への警戒感から米株式市場が急落すると1,740ドル台中盤まで値を戻した。その後は、欧米株式市場がやや回復したことで値を下げると1,720ドル近辺で越週した。

17.40ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、前週末の下げに対する買戻しやFOMCで新たな金融政策について議論されるとの一部報道から17.70ドル近辺まで回復した。同会合後の声明では、新たな金融政策について言及されなかったものの、2022年末までゼロ金利政策を継続するとしたことでドルが弱含むと18ドルを突破し18.20ドル近辺まで続伸した。週末にかけて、米国における新型コロナウイルス第2波への警戒感の高まりから米株式市場が暴落したことで18ドルを割り込むと、需要回復期待の後退も相俟って17.60ドル近辺まで続落して越週した。

109.70円近辺でスタートした先週の為替相場は、これまでの急速なドル高に対する巻き戻しから週を通して軟調な相場展開となった。週初、節目の110円を突破できないことに対する失望売りから108.50円近辺までドル安が進むと、週半ばのFOMCに向け、新たな金融政策導入を議論するとの一部報道から米長期金利が低下し107.50円近辺まで続落した。同会合後の声明発表では、一部報道にあった政策についての言及はなかったものの、今後の政策金利見通しで2022年末までゼロ金利政策を維持するとした為に107円近辺までドル安が進行した。その後、米株式市場が暴落し106.60円近辺までドル安が進むも、週末に米株価が反発したことで107.50円近辺まで戻して越週した。

略語注釈
FOMC:米連邦公開市場委員会
  • 「地金・コイン・RE:TANAKA」の
    店舗での取引に関するお問い合わせ

    0120-76-4143
    9:00~17:00(土日・祝日も受付)
  • 「田中貴金属 総合口座」、
    「純金積立」に関するお問い合わせ

    0120-43-5610
    9:00~17:00(土日祝・年末年始除く)

ご注意ください!田中貴金属の社名を利用した投資などの勧誘にご注意ください。