マーケット市況情報

2020年04月21日 13時00分

週報(4/13~4/17)2020年04月21日 13時00分

740ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、週初は欧州が休日なこともあり動意に乏しい展開であったが、中国の経済指標が市場予想を上回っていたことや、米ニューヨーク州において新型コロナウイルス感染者数が減少に転じたことで、経済活動の再開への期待感が高まり790ドル近辺まで上昇した。週央にかけては週初の上昇に対する利益確定の売りもあって770ドルから780ドルの間での往来相場となった。週末にかけても、経済活動の再開に対する期待感の一方、感染を抑制するためのロックダウンにより失業者数が増加するなど経済指標の悪化から同様に推移して770ドル台中盤で越週した。

1,680ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週から継続した新型コロナウイルス感染の拡大に対する景気後退懸念から米経済指標の発表を前にして上昇、七年半ぶりの高値となる1,750ドル近辺まで続伸した。週央にかけては、週初の上昇に対する利益確定の売りから1,710ドルから1,720ドル台での往来相場となった。週末にかけては、3月中旬からの1ヶ月間で2,200万件もの失業保険申請件数があったことを悲観して再び上昇したものの、トランプ米大統領が経済活動再開の指針を発表したことや、米製薬会社の治験薬が新型コロナウイルスに効果があるとの報道から、経済再開への期待感が高まって節目となる1,700ドルを割り込むと、1,680ドル近辺まで下落して越週した。

15.20ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週初は新型コロナウイルスの感染拡大に伴った経済への影響を懸念して上昇した金相場になびき、15.80ドル近辺まで上昇した。しかし、週央以後は市場の関心が感染拡大の懸念から経済の再開へと移るにつれて値を下げ、15.10ドル近辺で越週した。

108.30円近辺からスタートした先週の為替相場は、新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感から円高基調で推移、107.00円近辺まで円高が進行した。しかし、週央にかけてはクドローNEC委員長が経済活動の再開について数日中には指針を示すと発言したことで、米国におけるコロナ禍の終焉を想起させ、一転して108.00円近辺まで円安が進行した。週末にかけては材料の出尽くし感が漂う中で、米国では都市封鎖によって直近1ヶ月で2200万件もの失業保険申請件数があったことや、中国の第一四半期GDPが前年同期比でマイナスに転じたこともあって円高基調で進行し、107.50円近辺で越週した。

略語注釈
NEC:米国家経済会議
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