マーケット市況情報

2020年04月14日 13時00分

週報(4/6~4/10)2020年04月14日 13時00分

710ドル台中盤からスタートした先週のプラチナ相場は週初、新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからない米ニューヨーク州での新規感染者数が、一服しつつある可能性が示唆されたことが好感され750ドル近辺まで上昇した。週央にかけても、新型コロナウイルスに関連した報道を背景に売り買いが交錯し730ドルから740ドル近辺での往来相場となった。その後は、米新規失業保険申請件数が前週と同水準を維持したことで雇用に対して不透明が広がったものの、同日にFRBが中小企業や連邦地方政府などに対する金融支援として2.3兆ドル規模の支援を表明し、米国経済の回復に向けあらゆる手段を用いるとの見方が強まったことで米株式市場が上昇すると、再び750ドル近辺まで上昇して越週した。

1,600ドル近辺でスタートした先週の金相場は、新型コロナウイルスの感染が広がる米ニューヨーク州において新規感染者数が頭打ちに向かいつつあるとの報道があったものの、同ウイルスによる死者数が世界的に増加していることから景気減速懸念が強まり1,660ドル近辺まで上昇した。週央には、欧州において同ウイルスによる死者数が減少したことや、トランプ米大統領が感染のピークは近いであろう見方を示したことで上値は抑えられ1,650ドル近辺で推移した。その後は、弱い米経済指標を受け、雇用の悪化に伴う個人消費の停滞懸念から経済減速懸念が強まり資金流入すると1,685ドル近辺まで上昇して越週した。

14.30ドル近辺でスタートした先週の銀相場は週初、上昇した金相場になびいて一時15.40ドル近辺まで急伸したあとは、利益確定の売りや新型コロナウイルスの感染拡大が鈍化しているとの見方が強まり15ドル近辺まで値を下げた。その後は、同値付近で売り買いが交錯すると、米経済指標を受けて上昇した金相場に追随し、15.30ドル近辺で越週した。

108.30円近辺でスタートした先週の為替相場は週初、米ニューヨーク州をはじめ、世界各国で新型コロナウイルスによる死亡者数が減少傾向にあるとの見方が強まり、本邦緊急事態宣言も相俟って先行き見通しが若干改善したことで、ドルが強含み109.30円台後半まで上昇した。しかし、週央には一転して新型コロナウイルスによる死亡者数が増加したことから、最悪期に達したとは言えないとの見方が強まり、ドル売りが強まると徐々に上値を削り108.50円近辺まで下落した。その後、米新規失業保険申請件数が大幅に増加した前週と同水準だったことから続落すると109.40円台中盤にて越週した。

略語注釈
FRB:連邦準備制度理事会
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