マーケット市況情報

2020年02月26日 12時00分

週報(2/17~2/21)2020年02月26日 12時00分

960ドル台中盤からスタートした先週のプラチナ相場は、米国祝日明けの、金相場の上昇に追随し980ドルを突破した。その後、週後半にかけては金相場やパラジウム相場の上昇につられ1,000ドルを突破すると、その後も続伸し一時1,010ドル台後半まで上昇した。しかし、その後はパラジウム相場が反落したことを受けて、独自のサポート材料に弱いプラチナも連れ安となり1,000ドルを割り込むと、週末を前にしたポジション調整の売りから週初の水準まで反落し970ドル台後半にて越週した。

1,580ドル近辺からスタートした先週の金相場は、週初、米国市場が祝日休場だった為に薄商いとなった。米国祝日明けはコロナウイルスの世界的蔓延の影響から米大手電気機器メーカーの業績下振れ予想が発表され、世界経済への先行き懸念が強まると、1,600ドル近辺まで買い進まれる展開となった。その後も新型コロナウイルスへの警戒感から1,615ドル近辺まで続伸する展開となった。週末にかけては米国で発表された経済指標が市場予想を上回ったことや、FRB副議長が新型コロナウイルスによる米経済への失速の兆しは出ていないとの発言がされたものの市場の不安を払拭できず、金相場は上昇基調が継続し1,640ドル台中盤にて越週した。

17.70ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週初、米国市場の祝日明け世界経済への後退懸念を背景とした金相場の上昇に追随し17.80ドル近辺まで上昇すると、週央にかけても金相場に対する割安感から資金が流入し、大台となる18.00ドルを突破するまで上昇する展開となった。そして、週末にかけても金相場と同様、今後の世界経済への先行き懸念の台頭を背景に資産的側面が意識され18.50ドル近辺まで続伸し越週した。

109.80円近辺でスタートした先週の為替相場は、週初、米国市場が祝日休場だったことから薄商いだったことで同値近辺を推移するも、祝日明けは米大手電気機器メーカーが新型コロナウイルスの感染拡大により売上高の下振れ予想を発表。これにより米国経済への先行き不透明感が台頭し一時109.60円台中盤まで円高に推移した。しかし、米国で発表された経済指標が市場予想を大幅に上回ったことでドル買いが強まり一時110円をつけると、週央には好調な米経済指標を背景とした米株価の上昇により111.50円台後半まで円安に推移した。週末にかけては日本の昨年10-12月GDPが大きく下振れしたことを受けて、現在の新型コロナウイルスの蔓延が今後の日本経済に一層影響を及ぼすとの見方が広がり、一時112.10円近辺まで円安に推移した。週末は急激な円安に対する調整から111.50円台中盤まで買い戻され越週した。

略語注釈
FRB:米連邦準備制度理事会
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