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マーケット市況情報
2020年02月18日 16時00分
週報(2/10~2/14)2020年02月18日 16時00分
960ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、週を通じて950ドル台中盤から970ドル台中盤のレンジ推移となり、週初の水準である960ドル台中盤で越週した。
1,570ドル近辺でスタートした先週の金相場は、週初、中国で旧正月が明けて工場が操業を再開したことや、中国当局が新型コロナウイルスの流行が4月までに収束する見込みとの見方を示したことを受け、新型コロナウイルスの流行に対して楽観的な見方が広がる中で売られ、1,560ドル台中盤まで下落した。しかし、13日になって新型コロナウイルスの感染者の定義をより幅広いものへと変更したことに伴って感染者数が大幅に増加し、新型コロナウイルスの感染拡大への懸念が再燃し、週末にかけては欧米の自動車メーカーが中国からの部品供給が滞ったことを背景に、欧州の工場で操業停止を発表したことを受けて一段高となって1,580ドル台中盤まで上昇して越週した。
17.70ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週初、中国で旧正月が明けて工場の操業が再開したことを受けて、工業用の需要から目立った下落は見られず17.70ドル台中盤で推移するも、週央にかけて金相場になびいて下落、一時は17.50ドルを割り込んだ。その後は、新型コロナウイルスの感染者の定義が変更されたことに伴って上昇した金相場に追随し、17.70ドル近辺まで上昇するも勢いは続かずに同値近辺で越週した。
109.70円近辺でスタートした先週の為替相場は、週初新型コロナウイルスの流行によるリスク回避の傾向が一服したことで、ドル買いが進み、節目となる110.00円を突破して110.10円近辺まで円安が進行した。しかし、13日になって中国政府が発表する新型コロナウイルスの感染者数の定義をより幅広いものに改めたことで、大幅に発表される患者数が増加し、新型コロナウイルスの流行拡大懸念が再燃し、週初の水準である109.70円付近まで円高が進行した。週末にかけては、堅調な米経済見通しから売られすぎたドルを買い戻す部分もあったが、新型コロナウイルスの流行拡大というリスク要因を上回るほどの動きには至らず109.70円台中盤で越週した。
1,570ドル近辺でスタートした先週の金相場は、週初、中国で旧正月が明けて工場が操業を再開したことや、中国当局が新型コロナウイルスの流行が4月までに収束する見込みとの見方を示したことを受け、新型コロナウイルスの流行に対して楽観的な見方が広がる中で売られ、1,560ドル台中盤まで下落した。しかし、13日になって新型コロナウイルスの感染者の定義をより幅広いものへと変更したことに伴って感染者数が大幅に増加し、新型コロナウイルスの感染拡大への懸念が再燃し、週末にかけては欧米の自動車メーカーが中国からの部品供給が滞ったことを背景に、欧州の工場で操業停止を発表したことを受けて一段高となって1,580ドル台中盤まで上昇して越週した。
17.70ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週初、中国で旧正月が明けて工場の操業が再開したことを受けて、工業用の需要から目立った下落は見られず17.70ドル台中盤で推移するも、週央にかけて金相場になびいて下落、一時は17.50ドルを割り込んだ。その後は、新型コロナウイルスの感染者の定義が変更されたことに伴って上昇した金相場に追随し、17.70ドル近辺まで上昇するも勢いは続かずに同値近辺で越週した。
109.70円近辺でスタートした先週の為替相場は、週初新型コロナウイルスの流行によるリスク回避の傾向が一服したことで、ドル買いが進み、節目となる110.00円を突破して110.10円近辺まで円安が進行した。しかし、13日になって中国政府が発表する新型コロナウイルスの感染者数の定義をより幅広いものに改めたことで、大幅に発表される患者数が増加し、新型コロナウイルスの流行拡大懸念が再燃し、週初の水準である109.70円付近まで円高が進行した。週末にかけては、堅調な米経済見通しから売られすぎたドルを買い戻す部分もあったが、新型コロナウイルスの流行拡大というリスク要因を上回るほどの動きには至らず109.70円台中盤で越週した。