マーケット市況情報

2020年01月15日 17時00分

週報(1/6~1/10)2020年01月15日 17時00分

980ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、週初前週までの上昇基調を引き継ぎ990ドル台中盤まで上昇するも、米国で発表された経済指標が市場予想を上回ったことによるドル高から980ドルを割り込むと、手じまい売りが加速し960ドル近辺まで急落した。その後、安値拾いの買いから反発し970ドルを回復した。8日にはイランによる米国への報復攻撃に対して、一時全面戦争への緊張感が高まったものの、追加経済制裁に留まったことで緊張が緩和し950ドル近辺まで下落した。週末にかけては米雇用統計が市場予想を下回ったことによるドル安から再び980ドルを回復し越週した。

1,560ドル台後半でスタートした先週の金相場は、週初3日に発生した米国によるイランへの軍事攻撃を背景に上昇するも、イラン側から動きがなかったことから1,570ドルを挟んで推移した。しかし、8日日本時間朝にイラン側による報復攻撃が実施されたことで両国の全面戦争の危険が高まり一時1,610ドルを突破するまで急伸した。しかし、米国側に人的被害が出ていないことやイラク政府に事前通告を出していたことから、全面戦争を目的とした報復ではないとの見方が高まったことで、一転反落した。また、同時期に墜落したウクライナ旅客機も本件とは関連性はないとの見方が広がったこともあり、地政学的リスクは後退し1,540ドル近辺まで値を下げた。その後、週末にかけて1,550ドルを挟んで推移するも、ウクライナ機の墜落に関してイラン側のミサイル攻撃によるものと見方が高まったことや、米国で発表された雇用統計が市場予想を下回ったために1,560ドル近辺まで上昇し越週した。

18.20ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週初前週までの上昇基調を引き継ぐ展開となり18.40ドルまで上昇するも、急激な上昇に対する利益確定の売りに押され18.00ドルを割り込むまで反落した。しかし、8日に発生したイランによる米国への報復攻撃による金相場の上昇につられ、一時18.70ドル近辺まで急伸した。その後は全面戦争への警戒感が薄まったことで軟調に推移し再び18.00ドルを割り込むも、安値拾いの買いが下支えし18.00ドルを挟んで推移する展開となった。そして、週末には米国で発表された雇用統計が市場予想を下回ったことを背景とした金相場の上昇に追随し、18.10ドル台中盤にて越週した。

107.90円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末に発生した米国によるイラン司令官を殺害したことへの警戒感が高まる中米国で発表された経済指標が市場予想を上回ったことで108.50円を挟んでもみ合う展開となった。しかし、8日に発生したイラン側の米国への軍事的報復措置を背景に一時107.50円近辺まで円高に推移するも、米国側に死者がでなかったことや同時刻に発生したウクライナ機の墜落は撃墜によるものではないとの報道から108.50円近辺まで値を戻した。その後、週末発表される雇用統計の前哨戦となるADP雇用統計が市場予想を上回ったことやトランプ大統領が「軍事力行使を望まない」と声明を出したことが好感され、109.00円を突破するまで円安に推移した。週末にかけても米主要経済指標も好調だったことから109.50円近辺まで円安に推移するも、注目されていた米雇用統計が市場予想を下回ったことで円が買い戻され109.40円近辺にて越週した。
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