マーケット市況情報

2019年12月10日 11時00分

週報(12/2〜12/6)2019年12月10日 11時00分

900ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は独自材料に乏しい為に、金相場の値動きに振られる展開が中心となった。週央にかけて金相場が上昇した場面では投機筋の買いから910ドル台中盤まで上昇したが、買いが一巡すると利益確定の売りに押される結果となり週初の水準へと値を戻した。その後週末にかけて900ドル割れでは下値を拾う動きも散見され、890ドル台後半で越週した。

1,460ドル近辺でスタートした先週の金相場は、週初発表されたISM製造業景況指数が市場予想を大幅に下回ったことや、米中通商協議に関してトランプ大統領が先送り容認の姿勢を見せたことがリスク回避の流れを強める結果となり、一時1,480ドル台中盤まで上昇した。その後は市場の反応を抑制するような発言も出たことで上昇は一巡した。週末に発表された米雇用統計は全体的に市場予想を上回る内容となったことからドルが上昇し1,460ドル近辺まで値を下げ越週した。

17.00ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週央にかけて金相場が上昇した場面では投機筋の買いが入り17.30ドル近辺まで上昇したものの、米雇用統計の発表を控える中で短期的な売買が中心となり、すぐに週初のレベルまで利益確定の売りが出た。週末には良好な米雇用統計の結果から進むドル高などが重石となり下げ幅を拡大し16.58ドル近辺で越週した。

109.60円近辺でスタートした円相場は、週初ISM製造業景況指数が市場予想を下回る結果となると円高が進行した。その後、トランプ大統領が米中通商協議の合意を急がない趣旨の発言をしたことから、109円を割り込むと一時108円台中盤まで円高が進行した。上記発言はやんわりと否定され、徐々に市場には安心感が戻っていく展開にはなったものの、12日の英総選挙や15日の対中関税第4弾などのイベントを控える中で、あえて積極的にリスクをとる理由には欠ける状況のため、良好な雇用統計も円相場を押し上げるには至らず、108.60円近辺で越週した。

略語注釈
ISM:米国供給管理協会
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