マーケット市況情報

2019年11月26日 11時00分

週報(11/18~11/22)2019年11月26日 11時00分

890ドル近辺でスタートしたプラチナ相場は、週初の米株式市場が好調な中で、金相場と比した相対的割安感を材料とした投機筋の短期的な買いが相場を押し上げる展開となり堅調な相場展開を形成。21日には一時925ドル近辺まで上昇する場面も見られた。しかしながら、需給環境は引き続き供給過多の状況が続いているとの見方が大勢を占める中で、週末には投機筋の利益確定売りに押されて下落。週初からの上昇幅を打ち消して、892ドル近辺での越週した。

1,470ドル近辺でスタートした金相場は、週初は前週からの上昇に対する利益確定の動きや米連銀総裁の米利下げに対する否定的な発言などから一時1,455ドル近辺まで下落したが、その後12月12日に控える英総選挙に対し保守党優勢との報道を受けてポンド高が進み、ドルが下落すると1,470ドル台に大きく値を戻した。その後は米中協議に関する報道が交錯する中で主体性無く1,465ドル~1,480ドル近辺での往来相場を形成した。21日に発表された10月FOMC議事要旨では景気先行きに対する楽観的な見方や、当面の金利据え置きなどの姿勢が見られたことで週末にかけてはドル金利・ドルともにやや強含み、金相場は週後半にかけては上値を重くし1,462ドル近辺で越週した。

17.00ドル近辺でスタートした銀相場は、週初こそ主体性無く金相場につられる形で下落する場面が見られ、一時16.80ドル近辺まで下落したが、その後値を戻し17ドル台を回復すると、17.00ドルを下値とした底堅い相場を形成した。背景には米景気に対する堅調な指数や見方等が報じられたことや、米中通商協議は一定の譲歩を双方行うとの見方があるものと思われ、その後も底堅く推移し、16.99ドル近辺で越週した。

108.80円近辺でスタートした円相場は週初、米株式が史上最高値を更新する中で、瞬間的な円安ドル高が進み一時109円台に乗せる場面も見られた。しかしその後は米中通商協議で強弱入り混じる材料が市場に提供され、判断に迷う展開となった事や、その状況を受けて米株式が週末にかけて軟調となった事で、小幅に円高ドル安が進み、108.70円近辺にて越週した。

略語注釈
FOMC:米連邦公開市場委員会
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