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2019年11月19日 14時00分

週報(11/11〜11/15)2019年11月19日 14時00分

890ドル近辺からスタートした先週のプラチナ相場は、米中通商協議への楽観的な見通しが広がる中で、好調な株式市場を背景としたポジション調整の売りが入り、前週末からの下落基調を継続、860ドル台中盤まで下落した。その後は米中通商協議の先行き楽観視が徐々に後退する中で投機的な買い戻しも入り、890ドル近辺で越週した。

1,460ドル近辺でスタートした先週の金相場は、米中通商協議に対する楽観的な見方が広がったことで1,450ドル近辺まで下落した。しかし、週央にかけては農産物の購入をめぐって米中通商協議の合意に関して先行き不透明感が広がったことやトランプ米大統領の弾劾に関する公聴会後にペロシ下院議長が、トランプ米大統領が贈収賄を認めていると発言したことで、一部の投資家心理が悪化し、一転して1,470ドル近辺まで上昇した。その後、週末にかけて中国の経済指標の悪化や米中通商協議の合意に向けた進展があるとの報道をうけ、売り買いの交錯した展開となり1,470ドル近辺で越週した。

16.80ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、手がかり難から週央まで小幅なレンジ推移となった。しかし、週央にかけては米中通商協議の先行き不透明感や、トランプ米大統領の弾劾に関する公聴会で米要人からトランプ米大統領が贈収賄を認めていると発言があったことから、安全資産として買われた金相場に追随して上昇、17.00ドル台を示現した後は軟調に推移したものの17.00ドル近辺で越週した。

109.20円台中盤でスタートした先週のドル円相場は、週初より米中貿易協議の第一段階の合意に対する楽観的な見通しが市場で共有されていたことや、注目されていたパウエルFRB議長の議会証言も市場予想通りであったことで、109円台を維持した。しかし、週央に米中通商協議の妥結に向けて一部項目が暗礁に乗り上げたとの報道や、トランプ米大統領の弾劾調査の公聴会において、トランプ米大統領が贈収賄をすでに認めているとの米要人の発言も手伝って安全資産への逃避から109円台を大きく割り込み、108.30円台を示現した。週末にかけては、米政府高官の米中交渉の合意の可能性が高いとの発言や緊密に連絡をとっているとの報道からドルが買い戻されて108.70円台中盤で越週した。

略語注釈
FRB:連邦準備制度理事会
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