マーケット市況情報

2019年11月06日 15時00分

週報(10/28〜11/1)2019年11月06日 15時00分

930ドル近辺からスタートした先週のプラチナ相場は、米中協議の進展期待感から一時上昇して始まるもドル高が重石となり910ドル近辺まで反落すると、金相場と同様にFOMCの発表内容を見極めたいとの思惑から920ドルを挟んで推移した。その後同会合では市場の予想通り利下げが実施されたほか、利上げに対して市場が考えるほど強気な姿勢にはないとの見方の広がりを背景としたドル安から940ドル近辺まで上昇した。その後も金相場の急伸につられ950ドルをつけると、週末には売り買い交錯する展開となり同値水準を維持し950ドル近辺で越週した。

1,505ドル近辺からスタートした先週の金相場は、トランプ米大統領が中国との通商協議において前向きな状況にあるとの発言をしたことを背景に、早期妥結への期待感の上昇から1,500ドルを割り込み1,480ドル台後半まで下落した。その後、FOMCの発表内容を見極めたいとの思惑から同値近辺を推移すると、同会合では市場の予想通り利下げを決定したことに加え、次回の利下げを示唆する文言が削除されたことから一時1,480ドル近辺まで下落した。しかし、目標としているインフレ率2%に対しては協力的姿勢を崩していないとの発言から一転買い戻され1,500ドルを回復した。そして、週末にかけて発表された米経済指標が市場予想を下回ったことで1,510ドル近辺まで続伸するも、注目されていた米雇用統計では市場が考えるよりは悪化しなかったことが好感され1,510ドル台中盤にて越週した。

18.10ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、米中通商協議の進展期待感を背景とした金相場の下落につられ17.80ドル近辺まで下落すると、前週までの上昇基調に対する手仕舞い売りも加わり17.50ドル近辺まで続落した。その後、安値拾いの買いにより買い戻されたことや、31日に発表された米経済指標が市場予想を下回ったことを背景に、週末発表される米雇用統計の発表内容に対する警戒感が高まり18.10ドルを回復した。しかし、市場が想定するより概ね良好な結果が示されたことから同値近辺を維持し18.10ドル近辺にて越週した。

108.70円近辺でスタートした先週の為替相場は、週初米中貿易の進展期待感を背景としたドル高から109.10円近辺まで推移するも、FOMCの発表を控えて109円を挟んで推移した。その後、注目されていた同会合では市場の予想通り利下げが実施されたほか、今後の利上げに対しては否定的な見方が示されたことから円が買い戻される展開となった。その後、米中通商協議の部分合意に対して不透明感が高まったほか、米経済指標が市場予想を下回ったことで108.00円を割り込むまで円が買い戻された。そして、週末に発表された米雇用統計では市場が想定していたよりも悪い結果とならなかったことから、米国経済の底堅さが示された形となり108.20円近辺まで円安に推移し越週した。

略語注釈
FOMC:米連邦公開市場委員会
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