マーケット市況情報

2019年10月08日 11時00分

週報(9/30〜10/4)2019年10月08日 11時00分

935ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、10月初旬からスタートする中国の長期休暇を前に投機筋の持ち高調整の売りが出たことから930ドル近辺から870ドル近辺に急落した。その後は米景気減速に対する警戒感から値を戻す金相場につられる形で、900ドル台回復を伺う水準まで値を戻すも、大台を割れた失望感は強く、週末の雇用統計前に再度売られることとなり881ドルで越週した。

1,500ドル近辺でスタートした金相場は、投機筋の利益確定の動きなどから週初大きく値を下げる展開となり一時1,460ドル近辺まで下落することとなった。しかし下落局面では買い意欲の強さも見られ、加えてその後発表された米景況指数や経済指標が不調を見せたことや、香港等の情勢も不透明感を増すと、金相場は急速に切り返す展開となり、週央には1,500ドル台を回復。その後は週末の雇用統計を控えて1,500ドルばさみでの推移となった。雇用統計の結果も強弱の入り混じる精彩に欠ける結果となると、金相場は多少上下に振られるも、1,500ドル台を維持して越週した。

17.60ドル近辺でスタートした銀相場は、独自材料に欠ける中総じて金相場に追随する展開となった。週初の軟調な局面で17.60ドルから一時17ドルを割れる水準まで下落。その後は金相場が値を戻す展開の中で週初のレベルを回復し17.55ドル近辺で越週した。

108円近辺でスタートした円相場は、ドイツの9月消費者物価指数の下落を受けてユーロ圏の景気減速を織り込む形でユーロが対ドルで下落。この動きから進んだドル高が波及する形で108.40円近辺まで円安が進行した。しかし、その後に発表されたISM製造業景況指数が10年ぶりの水準に低下、翌日のISM非製造業景況指数も3年ぶりの低水準になると、米国景気後退への懸念が強まり、中旬にかけては106.65円近辺までドル安円高に切り返す展開となった。その後は米雇用統計を控えて模様眺めの中で往来相場となった。発表された米雇用統計は強弱入り混じる結果となり、多少相場は振られる場面が見られたが、それほど材料視されることなく106.90円で越週した。
  • 「地金・コイン・RE:TANAKA」の
    店舗での取引に関するお問い合わせ

    0120-76-4143
    9:00〜17:00(土日・祝日も受付)
  • 「積立商品」に関するお問い合わせ
    0120-43-5610
    9:00〜17:00(土日祝・年末年始除く)