マーケット市況情報

2019年09月25日 10時00分

週報(9/17〜9/20)2019年09月25日 10時00分

950ドル台でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末にサウジアラビアの石油施設が攻撃されたことを背景として下落した米国株式市場につられて920ドル台まで下落した。その後は、FOMCを待つ中でレンジ相場となったが、FOMC後はパウエルFRB議長が連続的な利下げではなく景気後退に対応した利下げである、との発言を行ったことから失望感で売られ、一時は910ドル台まで下落した。週末にかけては、堅調な米国経済指標を背景に上昇し、940ドル台中盤で越週した。

前週末、サウジアラビアの石油施設が攻撃されたことによる地政学的リスクの高まりを背景に上昇し、1,500ドル近辺でスタートした金相場は、続伸して1,510ドル台をつけた。しかし、その後は材料難から節目となる1,500ドル近辺でFOMCの声明を待つ展開となった。注目のFOMCの声明では、パウエルFRB議長は連続的な利下げではなく、景気後退に対応した利下げであると発言、失望感から1,480ドル台まで大きく下落したものの、その後はドル安基調から買われて1,500ドルの節目を回復。週末にかけては米中貿易交渉において中国代表団が予定を早めて帰国をしたことで、米中問題の再燃が想起され、1,510ドル台中盤まで上昇して越週した。

17.40ドル台でスタートした先週の銀相場は、週初は地政学的リスクの高まりを背景に買われた金相場になびいて17.90ドル台まで上昇した後、手がかり難からレンジ相場となった。その後はFOMCの声明を待つ展開となった。注目されたFOMCの声明では、連続利下げを行うわけではなく景気後退に対応したものである、とのパウエルFRB議長の発言への失望感から大幅に下落し、17.50ドル台となった。その後は、ドル安や不透明な米中貿易協議を背景に上昇した金相場に追随し、18.00ドル近辺で越週した。

107.60円台でスタートした先週の円相場は、サウジアラビアの石油施設攻撃の内容が判明していく中で、安心感からドルが買い戻されて108.00円台となった。その後はFOMCの声明を待つ姿勢が強まって108.00円台で一進一退となった。発表された内容は、市場の予想と大きくかけ離れたものではなかったことや、経済指標を注視していく姿勢が好感されてドル買いが進み108.40円台まで上昇した。しかし、米国の緩和姿勢に追随する期待も一部にあった中で政策金利の据え置きを決定した日本銀行に対して失望感から107.80円台まで下落した。その後も、米中貿易協議の進展期待の後退から円高となって107.50円近辺で越週した。

略語注釈
FOMC:米連邦公開市場委員会 FRB:米連邦準備制度理事会
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