マーケット市況情報

2019年09月18日 10時00分

週報(9/9~9/13)2019年09月18日 10時00分

950ドル近辺からスタートした先週のプラチナ相場は、ドイツを中心とした欧州経済の復調期待感等から一時960ドルを突破するまで上昇するも、米国債利回りの上昇を背景としたドル高が重石となり一時930ドル近辺まで反落した。その後同値近辺を推移するも、週後半にかけて、米国が中国に対しての姿勢を緩和したことや、ECB理事会において予想通り追加金融緩和の実施を決定したことによる欧州経済への底上げ期待感の高まりを背景に960ドル近辺まで値を戻した。しかし週末にかけてはポジション調整の売りから反落し950ドル近辺にて越週した。

1,510ドル近辺からスタートした先週の金相場は、米中通商協議に対する前進期待感から軟調に推移し節目となる1,500ドルを割り込むと、手仕舞い売りが膨らみ1,480ドル台後半まで下落した。その後米株価が好調だったもののトランプ大統領がFRBに対して利下げへの圧力をかける発言が下支え材料となり1,490ドルを挟んで推移した。そして、週後半にはECB理事会がおよそ3年半ぶりの預金金利引き下げや量的緩和の再開を決定したことを背景に一時1,520ドル台中盤まで上昇した。しかし、利益確定の売りや米国で発表された経済指標が市場予想を上回ったことを背景に再び反落し1,490ドル近辺にて越週した。

18.00ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、前週末までの下落基調を引き継ぎ軟調に推移するも、米中の緊張緩和に伴う実需の回復期待感の高まりに下支えされると週後半まで売り買いが交錯する展開となり18.00ドルを挟んで推移した。しかし、週末には投機筋を中心とした売りにより18.00ドルを大きく割り込むと、手じまい売りが加速し17.40ドル台中盤にて越週した。

106.80円近辺でスタートした先週の為替相場は、米中通商協議の進展期待を材料とした米国債利回りの上昇を背景に107.30円近辺まで円安に推移した。その後も米国の対中国向け関税の引き上げ時期を延期するとの報道から108円を突破するまで円安に推移した。週末にかけて一時107.60円近辺まで円が買い戻されるも、米国で発表された経済指標が市場予想を上回ったことに対する米国経済の先行き懸念の後退から108.10円を推移し越週した。

略語注釈
ECB:欧州中央銀行 FRB:米連邦準備制度理事会
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