マーケット市況情報

2019年08月20日 10時00分

週報(8/13〜8/16)2019年08月20日 10時00分

860ドル近辺からスタートした先週のプラチナ相場は、週初金相場の上昇につられるも、米国が対中国向けに実施するとされている追加関税に対して一部延期するとの発表がされたことや米消費者物価指数が好調だったことを背景としたドル高から830ドル近辺まで急落した。その後安値拾いから850ドル台中盤まで値を戻した。週後半にかけては米国債の長短金利の逆転現象を背景とした景気後退懸念から米株価が下落したことを受けて840ドルを割り込むまで下落するも、週末を前にした買戻しにより850ドルを回復し越週した。

1,490ドル台後半からスタートした先週の金相場は、週初1,490ドルを割り込むまで下落するも米10年債利回りが急低下したことを受けて米株価が大幅に下落した。これにより1,510ドル近辺を回復すると、その後もアルゼンチン大統領選挙予備選での結果を背景とした同国株式市場とペソの急落による新興国リスクの台頭、香港デモ拡大における中国政府の介入懸念、米中通商対立の激化懸念等、世界的に多岐に渡るリスク要因が意識され一時1,530ドル近辺まで上昇した。しかし、急激な上昇に対する利益確定の売りや9月1日から実施予定の対中国向け追加関税を一部延期するとの報道から1,490ドルを割り込むまで急落した。週後半にかけては米国債の長短金利の逆転現象を背景とした景気後退懸念から1,520ドル近辺まで回復するも、週末には反落し1,510ドル近辺にて越週した。

17.00ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、米10年債利回りが急低下したことや南米での政局不安、香港デモの拡大等を背景とした金相場の上昇につられ17.50ドル近辺まで上昇した。その後、米国が9月1日から実施するとされている対中国向け追加関税の一部を延期するとの発表を背景としたドル高から一時16.60ドル近辺まで急落するも、押し目買いから17.00ドルを回復した。週後半にかけては米国債の長短金利の逆転現象を背景としたドル安から17.20ドル近辺まで上昇すると、週末には売り買いが交錯する展開となったことで同値近辺を維持し17.20ドル近辺にて越週した。

105.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、米10年債利回りが大幅低下したことから円高に推移するも、米消費者物価指数が市場予想を上回ったことや9月1日から実施予定の対中国制裁関税を一部先送りすると発表されたことでドルが買い戻され106.90円近辺まで円安に推移した。しかし、週央には米国債の長短金利の逆転現象が起きたことで景気後退が再燃し105.50円近辺まで円が買い戻された。その後発表された米小売売上高が市場予想を上回ったことから106.00円を回復すると106.30円近辺まで円安に推移し越週した。
  • 「地金・コイン・RE:TANAKA」の
    店舗での取引に関するお問い合わせ

    0120-76-4143
    10:30〜18:00(土日・祝日も受付)
  • 「積立商品」に関するお問い合わせ
    0120-43-5610
    9:00〜17:00(土日祝・年末年始除く)