マーケット市況情報

2019年01月29日 10時00分

週報(1/21〜1/25)2019年01月29日 10時00分

805ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、週初昨年の中国GDPが28年ぶりの低水準となったことや、欧米株の下落を嫌気して800ドルを割り込んで推移した。週後半に入ると好調な米企業決算を背景に株価は持ち直し、また金相場の底堅い値動きにも支えられて800ドル台を回復した。さらに週末にはFRBが保有資産の縮小を検討しているとの報道を受けた対ユーロでのドル安を背景に上伸し、810ドル台中盤で越週した。

1,280ドル近辺でスタートした先週の金相場は、米政府機関の閉鎖が続いていることや出口の見えない米中貿易問題など先行き不透明な情勢を背景に1,280ドル割れで買い支えられる展開となった。また、中国GDPの成長鈍化や米住宅関連指標の悪化による米株安等も週前半の買い材料となったものの、積極的な買いを促すには至らず、概ね1,280ドル台での推移に留まった。しかし、金曜には翌週にFOMCを控え、FRBが保有資産縮小の終了を検討しているとの報道が流れるなど、米国の金融引き締めペースが減速するとの思惑が広がったことから上昇し、1,300ドル近辺で越週した。

先週の銀相場は15.30ドル台中盤でスタートすると、概ね15.30ドルを挟んだ揉み合いの展開を続けたものの、週末にかけて急騰した。昨年末にかけて金相場に追随して上昇したものの、年初以降は上値の重たさが目立っていた銀相場であったが、世界的に株価や非鉄金属相場が持ち直す中で金相場と比較した割安感が意識されたと思われる。そのような状況下で週末の対ユーロを中心としたドル安がひとつのきっかけとなり買い進まれると、15.60ドル台中盤で越週した。

109.70円近辺でスタートした先週の為替相場は、米中の経済指標の発表や、英国のEU離脱動向、長引く米政府機関の閉鎖など材料には事欠かかない一週間となり、日次では活発な値動きが見られたものの、週を通して見ると109円から110円のレンジに収まる推移となった。何度か日米株価の上昇を背景に110円越えにチャレンジする場面もあったものの、週末にはFOMCを翌週に控えて米国の金融引き締め政策がペースダウンするとの見方が強まると、腰を折られる形となり109.50円近辺で越週した。

FRB 米連邦準備制度理事会 FOMC 米連邦公開市場委員会
  • 「地金・コイン・RE:TANAKA」の
    店舗での取引に関するお問い合わせ

    0120-76-4143
    10:30〜18:00(土日・祝日も受付)
  • 「積立商品」に関するお問い合わせ
    0120-43-5610
    9:00〜17:00(土日祝・年末年始除く)