マーケット市況情報

2019年01月16日 10時00分

週報(1/7〜1/11)2019年01月16日 10時00分

820ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、週初前週末の急騰を引き継ぎ一時830ドル近辺まで上昇するも、利食い売りや欧州圏の経済指標が低調だったことによる実需の後退観測の高まりから810ドル台中盤まで下落した。その後、12月に行われたFOMCの議事要旨では今後の利上げペースの鈍化が示唆されていたことでドル売りが優勢となり反発した。そして、週末にかけてはパウエルFRB議長の講演内容を背景としたドル高から軟調に推移し820ドル近辺まで下落すると投機筋を中心とした利食い売りから810ドルを割り込むまで続落し越週した。

1,285ドル近辺でスタートした先週の金相場は、週を通して目立った動きはなく1,280ドル近辺から1,290ドル台中盤のレンジ相場に終始した。週初市場材料が乏しい中で、米経済指標が市場予想を下回ったことから堅調に推移するも米中貿易協議への先行き期待感を背景とした米株式市場の上昇から反落した。その後、週央にかけて動意に乏しい展開から1,280ドル近辺で推移したが、週末にかけてはパウエルFRB議長の講演を控えたポジション調整の買戻しにより1,290ドル台中盤まで値を戻した。そして注目されていた講演では今後の利上げに対して慎重姿勢が示されるも織り込み済みな内容だったことから目立った動きはなく1,280ドル台後半にて越週した。

15.70ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、15.80ドル近辺まで上昇して始まるも金相場の下落を嫌気し軟調に推移すると、米中貿易協議を前にした非鉄金属相場のポジション調整売りにつられ15.50ドル近辺まで続落した。その後中国政府が自動車や家電の消費拡大策を講じるとの発表を背景に15.65ドル近辺まで回復すると、週末にかけても金相場の上昇に好感し15.70ドル台中盤まで続伸したが、利食い売りから反落し15.60ドルにて越週した。

108.40円近辺でスタートした先週の為替相場は、米国で発表された経済指標が市場予想を下回ったことから円高に推移するも、米中貿易協議を前にした期待感を背景とした米株式市場の上昇から一時109.00円を突破するまで円安に推移した。その後利食い売りやFRB高官が初めて利下げに対して言及したことや12月のFOMC議事要旨で今後の利上げに対して慎重姿勢が示されていたことで一転108.00円まで円が買い戻された。そして、週末にかけてはポジション調整から108.50円まで値を戻し越週した。

FOMC:連邦公開市場委員会 FRB:米連邦準備理事会
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