マーケット市況情報

2018年11月20日 10時00分

週報(11/12〜11/16)2018年11月20日 10時00分

850ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、米国が祝日であることから薄商いとなる中、英国のEU離脱交渉において合意なき離脱への警戒感からポンドが対ドルで弱含んだことで軟調に推移すると、米商務省が輸入自動車への関税の是非に関する報告書草案を提出したとの報道から830ドル台中盤まで下落した。その後EU離脱合意の草案についてEU側と合意したことを受けてユーロやポンドが対ドルで上昇するも、イタリア政府の提出した予算修正案が指摘前と変わらなかったことへの先行き不安感から再びユーロが対ドルで下落した。それにより一時830ドルを割り込むまで下落するも、安値拾いや米国政府が輸入自動車に対する関税を当面保留するとの報道が好感され840ドルを回復した。そして、週末にはFRB(米連邦準備制度理事会)当局者の発言を背景としたドル安を背景に850ドルまで上昇し越週した。

1,210ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週末までの下落基調を引き継ぎ、1,200ドル近辺まで下落すると、イタリアの財政不安を背景にユーロが対ドルで弱含んだことで1,195ドル近辺まで続落した。しかし、英国のEU離脱交渉においてEU側と離脱草案で合意を得たとの報道を背景にユーロやポンドが対ドルで上昇したことで1,200ドルを回復した。その後、ドイツの経済指標が市場予想を下回った為に欧州経済の先行き不透明感が高まったほか、英国でEU離脱交渉における閣議決定が遅れたことによる合意なきEU離脱への警戒感から1,210ドル台中盤まで上昇した。週末にかけてはFRB(米連邦準備制度理事会)当局者が世界経済に対して減速傾向にあるとし、今後の利上げに対しても慎重な見方が示されたことから1,220ドル近辺にて越週した。

14.20ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、他貴金属相場と同様に前週末までの下落基調を引き継いだことで14.00ドル近辺まで下落すると、中国で発表された経済指標が低調だったことを受けての非鉄金属の下落につられ13.90ドル近辺まで下落した。しかし、その後は米中貿易摩擦の緩和期待感の高まりにより14.00ドルを回復すると、週後半には金相場の上昇を好感し14.20ドル近辺まで続伸した。週末もドル安を背景に14.50ドル近辺まで上昇し越週した。

113.80円近辺でスタートした先週の為替相場は、週初米国が祝日により薄商いとなるなか英国が合意なきEU離脱に踏み切るとの警戒感の高まりから円が買い進まれた。その後週央にかけては英国とEUが離脱合意の草案で双方合意したとの報道を背景にユーロやポンドが対ドルで上昇したことに対して、米中貿易摩擦の激化懸念が後退したことによるドル高から強弱入り混じり114.00円を挟んで推移した。その後、イタリアが提出した来年の予算案が指摘前と変更がなかったことを受けての欧州経済の先行き懸念やEU離脱に対する協定素案の閣議決定が遅れたことへの警戒感から113.40円近辺まで円が買い進まれた。その後協定素案が可決されるも、閣僚が辞任したことを背景とした今後の離脱交渉への不透明感の高まりから円高に推移すると、週末にはFRB(米連邦準備制度理事会)当局者が世界経済は減速傾向にあると述べたことへの警戒感から112.80円近辺まで円高に推移し越週した。
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