マーケット市況情報

2018年10月23日 10時00分

週報(10/15〜10/19)2018年10月23日 10時00分

830ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、米経済指標が市場予想を下回ったことによるドル安や、米国とサウジアラビアの緊張感の高まりを背景とした金相場の上昇につられ、一時850ドル近辺まで上昇した。その後、下支え材料が乏しいことによる利食い売りや、17日に発表されたFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨において、利上げが全会一致で支持されたことや、今後の利上げに対して継続されるとの見方が強まったことから、対主要通貨に対してドルが強含んだことで830ドルを割り込むまで下落した。週末にかけて一時買い戻される動きが散見されるも同値近辺を維持し越週した。

1,210ドル台後半からスタートした先週の金相場は、週初サウジアラビア人記者失踪事件に伴う、米国とサウジアラビア間の緊張感の高まりや米経済指標が市場予想を下回ったことを受けて、1,230ドル台前半まで上昇した。その後発表された米国の経済指標が軒並み好調な結果となったことや17日に発表されたFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨において、利上げに対して継続するとの見方が強まった為に1,220ドル近辺まで下落した。しかしサウジアラビア人記者失踪に伴う両国の軋轢が中東情勢にも影響を及ぼすとの見方の広がりや米中株式市場が大幅に下落したことが下支え材料となった為に、売り買いが交錯する展開となり1,220ドル台中盤にて越週した。

14.60ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週を通して14.50ドル近辺から14.80ドル近辺の狭いレンジで推移した。週初、サウジアラビア人記者失踪事件に伴う、米国とサウジアラビア間の緊張感の高まりを背景とした金相場の上昇を好感し堅調に推移すると、週央にかけても買い進まれ一時14.80ドル近辺まで続伸した。しかし、その後は中国で発表された経済指標が市場予想を下回ったことによる中国経済の減速懸念を背景に非鉄金属が下落、銀相場もつられ14.60ドル近辺まで下落した。週末にかけて一時14.50ドル近辺まで続落したが中国当局が低迷する企業に対して流動性支援を表明したことから非鉄金属を中心に反発したことで銀相場も上昇し14.50ドル台後半にて越週した。

112.20円近辺でスタートした先週の為替相場は、サウジアラビア人記者失踪事件に伴う、米国とサウジアラビア間の緊張感の高まりや米経済指標が市場予想を下回ったことから円高に推移し111.60円近辺まで推移した。しかし、米国主要企業の企業決算が軒並み好調だったことを材料に、米株式市場が上昇し112.20円近辺まで円安に推移した。そして、注目されていた9月に行われたFOMC(米連邦公開市場委員会)の議事要旨では利上げが全会一致で決まっていたことや、今後の利上げに対しても積極的な姿勢が示されていたことからドルが買い進まれ112.60円近辺まで推移した。週末にかけては米国とサウジアラビアの関係悪化に伴う中東情勢への影響懸念やイタリア予算の問題による欧州圏の先行き不透明感、中国株式市場の急落を背景に円が112.00円まで買い戻されるも、中国株式市場が反発したことや週末にかけてのポジション調整から再び112.60円まで円安に推移し越週した。
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