マーケット市況情報

2018年10月16日 10時00分

週報(10/9〜10/12)2018年10月16日 10時00分

先週のプラチナ相場は820ドル台後半でスタートすると、週前半は820ドル近辺を挟んだ揉み合いの展開となった。その後、米長期金利の上昇や調整売りを背景に米株式相場が大幅安となると、世界中で連鎖的な株安が発生した。これを受けプラチナ相場は一時下落したものの、これまで米中貿易問題やトルコ発の新興国通貨危機、イタリア財政不安など様々な場面で受け皿となってきたドルに対しても弱気な見方が台頭する中で、貴金属全般に資金が流入する結果となり、840ドル台後半まで上昇、840ドル近辺で越週した。

先週の金相場は人民元やユーロ、ポンド等の主要通貨に対してドル高が進んだことで1,200ドル近辺から1,180ドル近辺へ下落して始まった。良好な米国経済指標を背景に米国の利上げペース加速見通しが強まる中で、米10年国債利回りが3.2%台という高水準で推移したことも重石となり、その後も上値の重い展開が続いた。しかし、週後半に入り米株式相場が大幅に下落すると、世界中で連鎖的な株安に発展、リスク回避的な買いから金相場は一時1,220ドル台中盤まで上昇、週末にかけても高止まりし1,220ドル近辺で越週した。

14.70ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、ドル高を背景に金相場に追随して下落すると、その後は14.40ドル近辺を挟んだ値動きとなった。週後半に入り、米金利上昇による圧迫感や調整売り等を背景に米株式相場が大幅下落、世界中に連鎖的な株安が広がった。これを受けて金相場の上昇につられたものの、一方で産業メタルとしての側面も強いことから上値は限られ、14.50ドル台前半で越週した。

113.80円近辺でスタートした先週の円相場は、国慶節の連休が明けた中国株式の大幅安や、イタリア財政不安、英国のEU離脱問題等を背景としたリスク回避的な動きから円高ドル安に推移した。一方で米長期金利が高水準で推移したことはドルの後押しとなり113円台を挟んだ揉み合いの展開となったものの、週後半に入ると、米株式の急落をきっかけに世界中で連鎖的な株安が進んだことで円買いが優勢となり一時111.80円台に推移した。その後やや値を戻すと112.20円近辺で越週した。
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