マーケット市況情報

2018年10月10日 10時00分

週報(10/1〜10/5)2018年10月10日 10時00分

820ドル近辺でスタートしたプラチナ相場は、産業メタルとしての側面が意識されて米株式の動きにつられる展開となり、3日には一時840ドル近辺まで上昇したが、米金利の急騰が重石となり米株式が下落に転じると、プラチナにも売りが出る展開となり820ドル台前半に下落して越週した。

1,190ドル近辺でスタートした金相場は、週央にかけては米株式が上昇、ドルも上昇基調で推移する中で分散投資の動きから買われる展開となり、3日には1,200ドル台を回復した。その後米長期金利が急騰した場面では、やや利益確定の売りに押される場面も見られたが、総じて下値の固い推移を見せて週初の水準には戻ること無く推移すると、1,200ドル近辺で越週した。

14.70ドル近辺でスタートした銀相場は、週央にかけて堅調な米株式に追随する形で一時14.90ドル近辺まで上昇するも、その後は利益確定の売りに押される展開となった。金銀比価も一時85近辺まで上昇していたが、銀価格が上昇したことでやや調整された状況となり、14.60ドル近辺で越週した。

113円台後半でスタートした円相場は、週央にかけてはパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を控えて警戒感が強く、やや円高基調に推移するも、その後は米国とカナダの通商交渉でNAFTA(北米自由貿易協定)の改定が合意される中で、イタリア財政問題に関連したユーロ安の動きも相まってドル高が急速に進行。加えて米経済指標の良好な結果や米長期金利が3.20%近辺に急騰したこともドル高を後押しし、4日には一時114.50円近辺まで円安ドル高が進行した。しかし、その後は米金利上昇を受けた株式市場の下落なども見られたことや、8日の米国の休日を控えてポジション調整の動きから急速に値を戻す展開となり、113.70円近辺で越週した。