マーケット市況情報

2018年09月04日 10時00分

週報(8/27〜8/31)2018年09月04日 10時00分

790ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、米国とメキシコ間で自由貿易協定が大筋合意との報道を受け、貿易戦争への懸念が後退すると、安全資産として買われていたドルの軟化や米株式の上昇を背景に810ドル近辺に上昇した。しかし、その後は、実需環境の弱さを反映するように手仕舞い売りが優勢となり反落し、780ドル台後半で越週した。

1,205ドル近辺でスタートした先週の金相場は、米国とメキシコが自由貿易協定に関して一定の合意を得たことから米国を起点とする貿易問題への懸念がやや後退、ドルの軟化を背景に1,215ドル近辺まで上昇した。しかし、その後はトランプ大統領によるFRB(米連邦準制度理事会)の政策批判等から軟調に推移していた米長期金利が上昇に転じたことや、米株式の連騰を受けて反落した。一方で米国3連休を控えた投機筋のショートカバーもあり1,200ドル近辺の揉み合いを続けるとそのまま越週した。

14.80ドル台前半でスタートした先週の銀相場は、基本的には金相場に追随する展開となった。週初はドル安基調を受けて上昇したものの15.00ドル近辺の上値は重く下落に転じると、その後は終始軟調に推移した。週後半にかけて、トランプ大統領が早ければ今週にも2,000億ドル相当の中国製品に追加関税を課す意向との報道から、銅などの非鉄金属相場が反落したことも下落材料となり14.40ドル台中盤で越週した。

先週の円相場は111.20円近辺でスタートすると、しばらく膠着状態が続いたものの、週半ばに発表された好調な米4−6月期GDPや米株式の堅調な推移を受けてドル買いが優勢となり111.80円台まで円安に推移した。しかし、その後は一転して円高ドル安の展開となった。中国製品への追加関税を発動する意向との報道や、IMF(国際通貨基金)への支援要請をきっかけにアルゼンチンペソが暴落したこと等が材料視されリスク回避的な円買い圧力が高まった。一時は110.60円台まで円高が進んだものの、米国の3連休を控えてドルが買い戻され111.10円近辺で越週した。
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