マーケット市況情報

2018年08月28日 10時00分

週報(8/20〜8/24)2018年08月28日 10時00分

790ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、独自材料に欠ける中、金相場と同様にドル安を受けた買戻しの動きから800ドル近辺まで上昇するも、実需環境の弱さにより上げ幅は限定的だった。その後、週中旬に金相場が下落に転じた場面では下げ幅を急激に拡大したものの、主体性に乏しい相場展開は継続し再び買い戻されると、週初と同水準の790ドル近辺で越週した。

先週の金相場は、1,180ドル台前半でスタートすると、上昇基調を形成、引き続き新興国通貨への不安感はあるものの、急速に進んだドル高に対する警戒感もあって主に対ユーロでドル安が進む展開となると、金相場にも資金が流入した形となった。一時1,200ドル台を回復した週中旬には、投機筋の利益確定や空売りに押される形で下落する場面も見られたが、前週に下値を確認している安心感から、売り一巡後には買い戻されると、週末には節目の1,200ドルを抜けたところで売り持ちを抱える投機筋の買戻しも入り1,205ドル近辺で越週した。

14.75ドル近辺でスタートした銀相場は、週中旬までは売り買いが交錯し膠着した相場展開となるも、米中が互いの製品160億ドル相当分に25%の追加輸入関税を発動した事が報じられると実需面の減速が嫌気されて14.50ドル近辺に下落することとなった。しかし、ドルが軟調な状況下での下落は投機筋にとっては買い場になったと見られ、週末には下げ幅を打ち消し14.80ドル近辺で越週した。

110円台中盤でスタートした円相場は、週初こそトランプ大統領の利上げけん制発言を受けて円高が進み109円台をつけたものの、FOMC(米連邦公開市場委員会)関係者の反応は薄かったために110円台に値を戻した。トルコ通貨危機が一段落して以降、ユーロが対ドルで買い戻される一方で、ユーロ・円・ドルと比較した際に、日銀が唯一緩和的政策の継続を打ち出しているだけに、ユーロ高ドル安が進む中で円は対ドル、対ユーロともに下落することとなり、週後半には111円台に乗せ111.30円近辺で越週した。
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