マーケット市況情報

2018年08月21日 10時00分

週報(8/13〜8/17)2018年08月21日 10時00分

830ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、概ね金相場につられる相場展開となった。トルコでの米国人牧師拘束事件を背景としたトルコと米国の対立からリラが急落すると、同国への経済制裁が欧州圏等の経済活動へも影響するとの見方からユーロや各新興国通貨にも波及した為にドル高に推移し800ドル近辺まで下落した。その後安値拾いが散見されるも、ユーロやポンド安、中国経済への先行き不安を背景とした相対的なドル高から760ドル近辺まで下落した。週末には連日の急落に対しての買戻しから反発し780ドル近辺にて越週した。

1,210ドル台前半でスタートした先週の金相場は、トルコでの米国人牧師拘束事件に対し同国政府が解放を拒んだことで、米国が追加関税による経済制裁を発表した。これによりトルコリラが急落しただけでなく、同国への経済制裁が欧州以外にも世界的に影響を及ぼすとの見方が強まったことからユーロや新興国通貨全般にも影響を及ぼした。それによりドル高を背景に、節目となる1,200ドルを割り込むと、投機筋を中心とした損失確定の売りから下値を探る展開が続き一時1,170ドル近辺まで続落した。週末にかけてカタール政府によるトルコへの直接投資発言を背景にリラ安が一服するも、米国を中心とした欧州及び中国などへの貿易摩擦の激化懸念に対するリスク回避の動きからドル高は継続した。しかし、急激な下落に対する安値拾いの買いが下支えしたことで1,180ドル近辺にて越週した。

15.40ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、終始金相場に追随する展開となった。米国とトルコの貿易摩擦懸念を背景としたドル高を受けて15.00ドル近辺まで下落した。その後売り買いが交錯するも金相場が1,200ドルを割り込むと、それに追随して銀相場も下げ幅を拡大し16日朝方は14.40ドル近辺で推移した。週末には連日の続落に対しての買戻しにより14.60ドル近辺にて越週した。

110.40円近辺でスタートした先週の円相場は、トルコでの米国人牧師の拘束に対して同国政府が解放を拒否したことから米国政府は制裁措置の強化を発表した。これによりトルコリラが急落、ユーロや新興国通貨も制裁により経済活動が悪化するとの見方が強まったことから下落し、一時111.00円を突破した。その後も円安基調は継続し一時111.40円近辺まで推移するも、カタール政府がトルコへの直接投資を表明したことや中国の大手企業の決算内容が悪かったことから円が買い戻された。そして週末も米国で発表された経済指標が市場予想を下回ったことから110.50円近辺にて越週した。
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