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マーケット市況情報
2004年10月12日 15時38分
週報(10/4~10/8)2004年10月12日 15時38分
金相場は、420ドル近辺でスタートした後、一部に達成感が出て売りが先行する形となり、火曜日には一時415ドルを割れるレベルまで売り込まれた。しかし翌水曜日には、高止まりの原油価格に加え、大統領選挙後の米国経済の先行き不安を材料とした買いが入り420ドルを回復。その後は一進一退となったが、週末に発表された米国雇用統計で景気浮沈の指標となる非農業部門での就業者数が予想を大幅に下回ると、ドルが弱含み基調となりつれて金は423ドル近辺まで買い進まれた。
プラチナ相場は、860ドル台でスタートした後、TOCOMを中心とした先物市場において投機家の売りが出て下落し、火曜日には840ドルを割れる場面も見受けられた。しかし売り一巡後は、投機家の買戻しが入り上昇基調に転じた。その後は方向感の出ない展開で840ドル―850ドル台での往来相場を形成。新規材料待ちの様相となった。
為替相場は、111円近辺でスタートした後、原油相場の高止まりを受けて徐々に円安が進行する状況となり週中にかけて一時111円台後半まで円は弱含んだ。しかしその後米国の雇用統計の結果が予想外に悪かった事を受けドルが売られると109円台後半での越週となった。
プラチナ相場は、860ドル台でスタートした後、TOCOMを中心とした先物市場において投機家の売りが出て下落し、火曜日には840ドルを割れる場面も見受けられた。しかし売り一巡後は、投機家の買戻しが入り上昇基調に転じた。その後は方向感の出ない展開で840ドル―850ドル台での往来相場を形成。新規材料待ちの様相となった。
為替相場は、111円近辺でスタートした後、原油相場の高止まりを受けて徐々に円安が進行する状況となり週中にかけて一時111円台後半まで円は弱含んだ。しかしその後米国の雇用統計の結果が予想外に悪かった事を受けドルが売られると109円台後半での越週となった。