マーケット市況情報

2018年07月24日 10時00分

週報(7/17〜7/20)2018年07月24日 10時00分

830ドル台前半でスタートした先週のプラチナ相場は、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が米議会証言において、米経済の拡大を再確認するとともに段階的な利上げを継続する意思を示したことを受け、ドルが堅調に推移したことから軟調に推移した。さらに米中貿易摩擦懸念や中国経済指標の不調等から産業メタル全般の下落になびき一時800ドル割れまで下げ幅を拡大した。しかし、この水準では安値拾いの買いも入ると、週後半にかけてドルが反落したこともあって830ドル近辺まで反発して越週した。

1,240ドル近辺でスタートした先週の金相場は、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が米議会証言において、段階的な利上げを継続する姿勢を強めたことを受け、ドルが全面高となる中1,230ドルを割り込んだ。さらに、好決算の金融株を中心に米株高が進んだことも後押しにドル高が継続すると、木曜日には1,220ドル近辺まで押し下げられた。しかし、週後半はトランプ大統領によるドル高牽制発言や、中国からの輸入品5000億ドル相当へ関税を賦課する可能性があるとの発言等を受けてドルが反落、金相場は下げ幅を縮小し、1230ドル近辺で越週した。

15.80ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、火曜日から実施されたパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の米議会証言での発言や、連日の米株高等を背景にドルが全面高となる中、軟調に推移した。また、軟調な中国経済指標や米中貿易摩擦の激化を懸念した非鉄金属の下落も材料視されて一時15.10ドル台まで下落したものの、その後はトランプ大統領のドル高牽制発言を受けたドルの反落や、金相場の上昇を背景に下げ幅を縮小し、15.50ドル近辺で越週した。

112.20円近辺で越週した先週の円相場は、火曜日から実施されたパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の米議会証言において、当面の段階的な利上げ継続姿勢が示されたことや、連日の米株高も背景にドル買いが優勢となり113.10円近辺まで下落した。しかしその後、トランプ大統領がCNBCのインタビューで、FRBの利上げ姿勢を不服とし、直近のドル高を牽制したことや、週末には5,000億ドル相当の中国製品への追加関税賦課を示唆すると、ドル売り円買いが進み111.40円近辺で越週した。
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