マーケット市況情報

2018年06月19日 10時00分

週報(6/11〜6/15)2018年06月19日 10時00分

915ドル近辺でスタートしたプラチナ相場は金相場同様の手がかりに加えて、中旬に欧州で新たな排ガス不正が報じられると軟調な相場展開となった。そのような中でも中旬にかけて900ドル割れはサポートされる状況となっており、週末の米中の報復関税に関する報道による下落局面でも、それまでの軟調推移を受けて投機家の売り余地は限られていたことから下げ幅は限定的で、890ドル近辺で越週した。

1300ドル近辺でスタートした金相場は米朝会談・FOMC(米連邦公開市場委員会)・ECB(欧州中央銀行)理事会等、多くのイベントをこなしながら中旬にかけては1300ドルを挟んでの揉み合いに終始した。FOMCでは予定通り利上げが実施され、また今後の利上げ見通しが4回と示されるとドル高が加速、しかしその動きは一瞬のものとなり、金相場も1290ドル近辺に瞬間下落したのち1300ドル付近にすぐに値を戻した。その後ECB理事会で金融緩和終了が打ち出され、利上げが2019年夏以降と示されると後者の利上げ時期に対して反応する形でユーロ安ドル高が進み、一時1310ドルを伺う水準まで上昇した。しかし、週末に米国が中国への制裁関税発動を示し、中国も即応して報復関税を発表すると、先ずはポジションを調整する動きが加速し金相場は1280ドル割れの水準まで急落。1270ドル台後半にて越週した。

16.80ドル近辺でスタートした銀相場は金相場に比した割安感や非鉄相場に対する上昇の出遅れ感などが手がかりとなり17ドル台に上昇。一時17.20まで上昇したが、週末の米中貿易摩擦に関連する下落局面では数週にわたって上昇基調を作っていただけに下げ幅は大きく16.50ドル近辺に下落して越週した。

109.20円近辺でスタートした円相場は、米朝首脳会談は波乱無く終了し、FOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げ決定やECB(欧州中央銀行)の金融緩和終了見通しなどから主要通貨の中で唯一緩和状況の出口が見えないことから円安基調で推移することとなり、110.70円近辺で越週した。
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