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マーケット市況情報
2006年06月20日 08時48分
週報(6/12~6/16)2006年06月20日 08時48分
610ドル近辺より始まった金相場は、世界的な株式・商品安の流れが波及し、手仕舞い売りにより3ヶ月ぶりに550ドルを割り込む水準まで急落しました。その後は値頃感からの押し目買いにより週末にかけて買い戻され580ドル近辺での越週となりました。
1190ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、当初株式・商品等のリスク資産から資金を引き上げる流れが続いたことから原油相場や金相場が下落した事に加え、米ドル相場が堅調に推移した事から14日には一時1100ドル割れまで下落しました。しかし、この水準では売られ過ぎ感に加え、実需筋が買いを入れてきたことから反発し、1150ドル近辺にて越週しました。
114円台前半で始まった先週の円相場は、日本株の下落が進んだ事に加え、13日には発表された5月の米生産者物価指数でコアインフレ圧力が強まったことなどを背景に週央にかけて115円台中盤まで円安ドル高が進みました。その後はリスク資産からの逃避を背景としたドル買いと7月の米利上げが既に織り込み済みとの見方を背景としたドル売りが交錯する中で積極的な取引が手控えられ、115円近辺で越週しました。
1190ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、当初株式・商品等のリスク資産から資金を引き上げる流れが続いたことから原油相場や金相場が下落した事に加え、米ドル相場が堅調に推移した事から14日には一時1100ドル割れまで下落しました。しかし、この水準では売られ過ぎ感に加え、実需筋が買いを入れてきたことから反発し、1150ドル近辺にて越週しました。
114円台前半で始まった先週の円相場は、日本株の下落が進んだ事に加え、13日には発表された5月の米生産者物価指数でコアインフレ圧力が強まったことなどを背景に週央にかけて115円台中盤まで円安ドル高が進みました。その後はリスク資産からの逃避を背景としたドル買いと7月の米利上げが既に織り込み済みとの見方を背景としたドル売りが交錯する中で積極的な取引が手控えられ、115円近辺で越週しました。