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マーケット市況情報
2006年06月05日 20時07分
週報(5/29~6/2)2006年06月05日 20時07分
655ドル近辺で始まった先週の金相場は、一時660ドルを超える場面もありましたが、31日に米政府がイラン核開発問題を巡りイランと交渉する用意があると提案したことなどから、地政学的緊張が後退し、645ドルまで急落しました。その後も非鉄価格の下落などから値を下げ620ドル近辺まで続落しました。しかし、週末には発表された5月米雇用統計が市場予想を下回りドル売りが先行、また原油価格が急反発したことを材料に買われ上昇し640ドル近辺にて週を終えました。
1300ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は利益確定売りが進んだことから月末にかけて1280ドル台後半まで下落しました。その後、米国がイランと協議を開始する可能性があるとの見通しからドル高と原油安が進んだことを嫌気して手仕舞い売りが殺到、2日には一時1210ドル近辺まで急落しましたが、その後は1240ドル台中盤に急反発して越週しました。
112円台後半でスタートした先週の円相場は、29日の欧米市場が休場であったことや材料難から週央にかけて112円を挟んだ動きに終始しました。その後31日に公開されたFOMC議事録でインフレ懸念が示されたことを受けた利上げ継続観測からドルが買われ一時113円まで円安が進みましたが、その後は週末にかけて雇用統計等の経済指標が事前予想を下回ったことから利上げ継続観測が後退しドルが売られ、111円台の中盤で越週しました。
1300ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は利益確定売りが進んだことから月末にかけて1280ドル台後半まで下落しました。その後、米国がイランと協議を開始する可能性があるとの見通しからドル高と原油安が進んだことを嫌気して手仕舞い売りが殺到、2日には一時1210ドル近辺まで急落しましたが、その後は1240ドル台中盤に急反発して越週しました。
112円台後半でスタートした先週の円相場は、29日の欧米市場が休場であったことや材料難から週央にかけて112円を挟んだ動きに終始しました。その後31日に公開されたFOMC議事録でインフレ懸念が示されたことを受けた利上げ継続観測からドルが買われ一時113円まで円安が進みましたが、その後は週末にかけて雇用統計等の経済指標が事前予想を下回ったことから利上げ継続観測が後退しドルが売られ、111円台の中盤で越週しました。