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マーケット市況情報
2006年03月22日 18時53分
週報(3/13~17)2006年03月22日 18時53分
545ドル近辺で始まった先週の金相場は、火曜に米第4四半期経常収支の赤字幅拡大と米2月小売売上高の予想を下回る結果から米ドルが弱含むと上昇し、550ドル台を回復しました。その後も投機筋の買いなどに後押しされて555ドル後半まで上昇しましたが、557ドル近辺での売り圧力は強く上値は抑えられました。その後も数度557ドルの上値にトライするも上抜けず、そのままのレベルでの越週となりました。
先々週末の下落局面を引き継いで1010ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、ドル安や金価格の上昇を好感した投機筋の買いから水曜日にかけて1030ドル近辺まで上昇しました。その後、原油価格の下落に伴う利益確定売りから一時1020ドル近辺まで売られる場面もありましたが、押し目は拾われ週末にかけて1035ドル近辺まで上昇して越週しました。
119円台近辺でスタートした先週の円相場は、当初日米金利差に着目した円売りと本邦輸出企業の円買いが交錯し、119円近辺で推移しました。しかし、その後発表された複数の米経済統計の内容が予想以上に悪化したことやインフレの落ち着きなどを背景に米利上げ観測が後退する一方で、日銀はいずれゼロ金利政策を解除するとみられることによる日米金利差縮小観測から円が買い戻され、116円近辺で越週しました。
先々週末の下落局面を引き継いで1010ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、ドル安や金価格の上昇を好感した投機筋の買いから水曜日にかけて1030ドル近辺まで上昇しました。その後、原油価格の下落に伴う利益確定売りから一時1020ドル近辺まで売られる場面もありましたが、押し目は拾われ週末にかけて1035ドル近辺まで上昇して越週しました。
119円台近辺でスタートした先週の円相場は、当初日米金利差に着目した円売りと本邦輸出企業の円買いが交錯し、119円近辺で推移しました。しかし、その後発表された複数の米経済統計の内容が予想以上に悪化したことやインフレの落ち着きなどを背景に米利上げ観測が後退する一方で、日銀はいずれゼロ金利政策を解除するとみられることによる日米金利差縮小観測から円が買い戻され、116円近辺で越週しました。