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マーケット市況情報
2006年02月17日 09時06分
週報(2/6~10)2006年02月17日 09時06分
570ドル近辺で始まった先週の金相場は7日に投機筋に売られると、原油相場の下落も後押しし20ドル近く値を下げました。その後、550ドル近辺で押し目買いに下げ止まると、10日発表の米貿易収支で米貿易赤字の拡大を受けドル売りが進んだ際に565ドル近辺まで回復したが、上値は重く再び投機筋に手仕舞い売られ550ドル近辺での越週となりました。
1080ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、当初東工取で買われたことから1085ドル近辺まで上昇しました。しかし、投機筋の利益確定売りから下落傾向となり、水曜日にかけて1050ドル近辺まで下落しました。その後は押し目買いから一時1070ドル台前半まで戻す場面があったものの、週末には再度投機筋の手仕舞い売りから1040ドル近辺まで急落して越週しました。
118円台後半でスタートした先週の円相場は、当初米利上げ観測から119円台後半まで円安が進みました。その後、日銀は量的緩和政策を解除するとの思惑から117円台後半まで円高が進むものの、現在の日米金利差に注目したドルの買戻しから金曜日かけて118円台での値動きとなりました。しかし、週末には日本の機械受注が市場予想を上回ったこと、米国の貿易赤字が拡大したことから円が買い戻され、一時116円台まで急騰し、118円近辺にて越週しました。
1080ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、当初東工取で買われたことから1085ドル近辺まで上昇しました。しかし、投機筋の利益確定売りから下落傾向となり、水曜日にかけて1050ドル近辺まで下落しました。その後は押し目買いから一時1070ドル台前半まで戻す場面があったものの、週末には再度投機筋の手仕舞い売りから1040ドル近辺まで急落して越週しました。
118円台後半でスタートした先週の円相場は、当初米利上げ観測から119円台後半まで円安が進みました。その後、日銀は量的緩和政策を解除するとの思惑から117円台後半まで円高が進むものの、現在の日米金利差に注目したドルの買戻しから金曜日かけて118円台での値動きとなりました。しかし、週末には日本の機械受注が市場予想を上回ったこと、米国の貿易赤字が拡大したことから円が買い戻され、一時116円台まで急騰し、118円近辺にて越週しました。