マーケット市況情報

2013年01月08日 10時00分

週報(12/31〜1/4)2013年01月08日 10時00分


1540ドル付近でスタートした昨年最終週のプラチナ相場はクリスマス休暇を控えて小動きとなり、その後もクリスマスや年末年始で売買が薄くなる中で、徐々に利食い売りに押される格好となったものの、米財政の崖問題回避に向けて年内合意への観測から金相場が上昇を始めると投機筋の買いが追随すると1545ドル付近で越週して2012年を終えました。年始2日は1540ドル付近でスタートしました。米国財政の崖問題で上下院で回避に向けた法案が可決された事で米株式の上昇、原油相場の上昇、金相場の上昇などを好感して1580ドル付近まで大幅上昇したものの、その後はFOMCの議事録要旨で現行の金融政策の停止時期についての議論内容が交わされていたことなどを嫌気して投機筋の売りも重なり、1542ドル付近まで下落しました。その後に発表された米雇用統計が市場予想通りとなった事で下げ幅を縮小して1559ドル付近で越週しました。

1657ドル近辺でスタートした金相場は週初、25日のクリスマス休暇を控えて薄商いの中動意に乏しい相場展開となりました。翌日にはクリスマスで海外市場が休場となり、26日にはロンドン市場がクリスマス休暇で連休、その後も年末にかけて海外の市場参加者が長期のクリスマス休暇で薄商いの中、売り買い交錯して揉み合う中、米国の財政の崖問題への年内合意観測などを背景に上昇すると1676ドルで2012年を終えました。2013年最初の取引である2日には財政の崖問題回避のための法案が米上院・下院でも可決された事で米株式や原油相場の大幅上昇なども追い風にして、1695ドル付近まで上昇したものの、米雇用統計を控えて様子見ムードの中、利益確定の売りに1674ドル付近まで売り込まれました。その後は公表されたFOMCの議事録要旨で現行の量的緩和策の停止時期について議論が交わされていたことが公表されると投機筋の売りを巻き込んだ大幅下落に一時1620ドル台付近まで再び売り込まれました。しかし、その後発表された米雇用統計の結果が市場予想通りとなったことから、下げ幅を縮小し1649ドル付近で越週しました。

84円台前半でスタートした円相場は週初、本邦休場で商いの薄い中、84.30円付近まで円安が先行してスタートしました。その後は自民党の安倍総裁による日銀法改正を視野に入れるとの発言を材料視した円売りに84円台後半まで円安が進行しました。25日は海外市場のクリスマス休暇を挟んで取引閑散となったものの、26日には日銀の金融政策決定会合の議事録が公表されると緩和議論の内容に85円を突破しました。さらに安倍内閣が発足し、金融緩和の推進や大胆な財政政策が表明されると、財政悪化懸念などから再び85円台後半まで円売りが継続しました。年末にかけて一時86円台まで円安が進行したものの、その後は利益確定の円買いなどから小幅に反発し85.80円付近で2012年を終えました。2013年最初の取引となった2日の円相場は、日本が正月休みとなる中、米国で財政の崖問題を回避するための法案が議会上院に続き、下院でも可決された事で円の下げ幅はさらに拡大し87.70円付近まで円売りが進行しました。3日にはFOMC議事録要旨が公表され、現行の量的緩和策が早期打ち切りになる可能性への警戒感から2年5か月ぶりの円安水準となる88.10円付近まで円売りが拡がって越週しました。




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