マーケット市況情報

2012年11月20日 10時00分

週報(11/12〜11/16)2012年11月20日 10時00分



1569ドル付近でスタートした先週のプラチナ相場は、週前半は買いが先行して1572ドル付近まで上昇するものの、その後は米国休場で薄商いの中で方向感に欠け、1570ドルを挟んだレンジ相場となりました。週央には英貴金属大手ジョンソン・マッセイ(JM)社による需給レポートが発表され一連の南ア鉱山ストの影響で前年の供給過剰から供給不足へ転じるとの見通しから、買いが優勢となり、1600ドルを突破して急騰しました。その後は南ア鉱山大手のAnglo American Platinum社における違法スト終結の報道などから投機筋の売りが加速して1584ドル付近まで反落した後、金相場の大幅下落に手仕舞い売りを巻き込んで下落幅をさらに拡大して1560ドル付近まで続落しました。週末には大きな材料がない中、1564ドル近辺で越週しました。

1730ドル近辺でスタートした先週の金相場は週初、アジア時間に買いが先行し1730ドル後半まで上昇したものの、その後はユーロ圏財務相会合でギリシャの債務問題に絡んだ融資実行が先送りされた事で、対ドルでユーロ売りが進行すると米国市場が祝日休場で薄商いの中、利益確定の売りに1724ドル付近まで反落しました。その後は大きな材料もなく1725ドル付近を挟んだレンジ相場となりました。週央には米FOMC議事録要旨が公開され、追加金融緩和政策に対する継続性が確認された事でドル安の流れが加速すると反発したものの、WGC(金の国際調査機関)による2012年の7月〜9月期の世界の金需要が前年同期比で11%下落したとの発表に1712ドル近辺まで大幅下落しました。週末には米国において大型減税の失効と歳出削減がほぼ同時に起こる「財政の崖」の問題について米大統領と議会指導部とが協議を始めた事や中東情勢の緊迫化に売り買い交錯する展開となりましたが、その後はやや値を戻し1714ドル付近で越週しました。

79円台半ば付近でスタートした為替相場は週初、米国がベテランズ・デーの関係で休日休場の中、動意に乏しい相場展開となりましたが、その後はユーロ圏財務相会合でギリシャ向け融資について合意に至らなかった事を嫌気して、対ユーロでドル買いが進行すると79.20円付近まで円安が進行しました。週央にかけて、野田首相による衆議院解散への言及から日銀への金融緩和圧力が総選挙後に強まるとの観測に円安が進行すると80円台を突破しました。その後も野党自民党党首による日銀に対する金融緩和圧力への発言などから再び円売りが加速すると81.45円近辺まで進行しました。週末には利益確定のドル売りに81.10円近辺まで円高となったものの、81.30円付近まで値を戻して越週しました。
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