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マーケット市況情報
2012年08月21日 15時00分
週報(8/6~8/10)2012年08月21日 15時00分
1405ドル台でスタートした先週のプラチナ相場は、その他貴金属同様に薄商いの中で週央にかけて1410ドルを挟んだ小動きに終始するも、9日には中国の経済指標発表をきっかけに中国の追加金融緩和への期待から一時1425ドル近辺まで上昇しました。しかしその後は手仕舞い売りから週末にかけて軟調に推移し、1400ドル近辺で越週しました。
1605ドル近辺でスタートした先週の金相場は、夏季休暇シーズンに入り取引量が限られる中でユーロ高ドル安を背景に週前半には1615ドル近辺まで上昇しました。9日には中国経済指標の悪化から中国が追加金融緩和に踏み切るとの思惑から1610ドル台後半まで上昇、その後も週末にかけて欧米の金融緩和への期待感から1620ドル近辺まで上昇して越週するも、今週に入ってリスク回避の売りや堅調な米経済指標を背景とした米追加金融緩和期待の後退から一時1600ドルを割り込む水準まで下落しました。
78.6円近辺でスタートした先週の円相場は、夏期休暇シーズンに突入し取引量が限られる中で78円台中盤の値動きの乏しい相場展開となりました。その後週末には世界景気の減速への警戒感から円が買われ、78.3円近辺で越週しました。