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マーケット市況情報
2012年06月26日 10時00分
週報(6/18~6/22)2012年06月26日 10時00分
1505ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週の上昇に対する利益確定売りやスペインの金融システム不安を嫌気した手仕舞売りから早々に1500ドルを割り込みました。その後もジリジリと下落を続け、週半ばには米追加金融緩和の見送りを嫌気した売りも加わり、1430ドル近辺まで下落して越週しました。
1620ドル台前半でスタートした先週の金相場は、前週日曜のギリシャ再選挙で緊縮財政派が勝利し、ギリシャのユーロ離脱が遠のくも、スペインの金融システム不安がくすぶる中、一時軟調に推移しました。その後、週半ばにかけて開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)やG20を控え動きは限られたが、20日に米FOMC後の声明で追加量的緩和第三弾(QE3)見送りが発表されると失望感から大きく下落、21日に1600ドルを割り込むと下げは加速し、1565ドル近辺まで下落して越週しました。
79.25円近辺でスタートした先週の円相場は、週央にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)やG20を控え79円台序盤で小動きに終始するも、20日に米FOMCの声明が発表されると大規模な金融緩和を期待していた投機筋の円売りドル買いから週末にかけて円安傾向となり、21日には80円を突破し、80.45円近辺で越週しました。