- ホーム
- 貴金属価格情報
- マーケット市況情報一覧
- 週報(2/14~2/18)
マーケット市況情報
2011年02月22日 13時32分
週報(2/14~2/18)2011年02月22日 13時32分
1813ドル近辺でスタートしたプラチナ相場は、週初中国の貿易統計で輸入額が過去最大を更新したことが報道されると、投機筋の買いに1845ドル近辺まで上昇しました。しかし2月に入り他貴金属に比べて高値圏での値動きが続いていたことで、このレベルでは投機筋の利食い売りの圧力が根強く上値が重くなると、その後は動意に乏しくなり1843ドルにて越週しました。
1357ドル近辺でスタートした金相場は週初、中東での地政学的リスクが意識される中、中国の貿易統計で景気の堅調さが確認された事などから、銅など非鉄相場の上昇し、この動きにつられる形で金相場は1365ドル近辺まで上昇しました。1月末からの下落の中で先物市場での投機家のロングポジションが縮小しており、新規買いの動きが出やすくなっていたことも堅調な相場展開の後押しとなり1384ドル近辺まで上昇しました。週末には中国人民銀行による預金準備率の引き上げが行われインフレ進行が確認された形となり、1389ドル近辺で越週しました。
83円台中盤でスタートした円相場は、前週末上昇した米長期金利が落ち着きを見せたことでドル売りが優勢となり83円台前半へ下落しました。しかし、その後発表された米経済指標は好結果が続き、再びドル高進むこととなり円相場は反落。一時84円台目前まで下落することとなりました。しかし、中東情勢の緊迫化や週末に発表された中国の利上げのニュースなどから、円高が週末にかけて進行し83.2円近辺で越週しました。
1357ドル近辺でスタートした金相場は週初、中東での地政学的リスクが意識される中、中国の貿易統計で景気の堅調さが確認された事などから、銅など非鉄相場の上昇し、この動きにつられる形で金相場は1365ドル近辺まで上昇しました。1月末からの下落の中で先物市場での投機家のロングポジションが縮小しており、新規買いの動きが出やすくなっていたことも堅調な相場展開の後押しとなり1384ドル近辺まで上昇しました。週末には中国人民銀行による預金準備率の引き上げが行われインフレ進行が確認された形となり、1389ドル近辺で越週しました。
83円台中盤でスタートした円相場は、前週末上昇した米長期金利が落ち着きを見せたことでドル売りが優勢となり83円台前半へ下落しました。しかし、その後発表された米経済指標は好結果が続き、再びドル高進むこととなり円相場は反落。一時84円台目前まで下落することとなりました。しかし、中東情勢の緊迫化や週末に発表された中国の利上げのニュースなどから、円高が週末にかけて進行し83.2円近辺で越週しました。