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マーケット市況情報
2004年10月05日 11時53分
週報(9/27~10/1)2004年10月05日 11時53分
金相場は、408ドル近辺にてスタートした後、原油価格の上昇を背景に金にも買いが集まり火曜日には410ドル台を回復した。当面の上値と見られた410ドルをあっさりと上回った事から上げ足に勢いがつくと金曜日までほぼ調整局面なく上昇し420ドル近辺にて越週した。米国先物市場コメックスにおける投機家の買い持ち玉数が200トン台と、本年1月に420ドル越えを果した時点の300トン台後半と比べて過熱感のない事も買いに安心感を与える結果となった。
プラチナ相場は、850ドル台でスタートしたが、南ア・大手鉱山会社でのストライキ突入を示唆する報道に投機家の思惑買いを誘い水曜日にかけて急騰。一時880ドルに迫る勢いとなった。しかし、その後は高値感が台頭し一部手仕舞いが見られる一方で、ストライキを背景とした買いも旺盛で値動きの荒い展開の中、850ドル-860ドル台での往来相場を形成した。
為替相場は、110円台後半でスタートしたが、原油価格の高騰が、原油を100%輸入に依存する本邦経済に深刻なダメージを与える可能性があるとして、緩やかに円安か進行。水曜日には111円台後半まで円安が進んだ。その後円買戻しの動きが出て、結局110円台後半と週初めと同等のレベルで越週した。
プラチナ相場は、850ドル台でスタートしたが、南ア・大手鉱山会社でのストライキ突入を示唆する報道に投機家の思惑買いを誘い水曜日にかけて急騰。一時880ドルに迫る勢いとなった。しかし、その後は高値感が台頭し一部手仕舞いが見られる一方で、ストライキを背景とした買いも旺盛で値動きの荒い展開の中、850ドル-860ドル台での往来相場を形成した。
為替相場は、110円台後半でスタートしたが、原油価格の高騰が、原油を100%輸入に依存する本邦経済に深刻なダメージを与える可能性があるとして、緩やかに円安か進行。水曜日には111円台後半まで円安が進んだ。その後円買戻しの動きが出て、結局110円台後半と週初めと同等のレベルで越週した。