マーケット市況情報

2018年06月12日 10時00分

週報(6/4〜6/8)2018年06月12日 10時00分

905ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末までの軟調基調を引き継いだことから週央まで下値を探る展開となり、890ドル近辺まで下落した。その後安値拾いから900ドルを回復すると、米経済指標が市場予想を上回ったことを材料に、米株式市場が史上最高値を更新し、一時910ドル近辺まで続伸した。週末にかけては下支え材料が乏しいことから投機筋を中心とした利益確定の売りに押され、900ドルを割り込むも先進7ヶ国(G7)首脳会議の結果を見極めたいとの思惑によるポジション調整の買戻しから910ドル近辺をつけ越週した。

1290ドル台中盤でスタートした先週の金相場は、前週末に発表された米雇用統計の結果を引き継ぎ軟調に推移すると、欧州中央銀行(ECB)が出口戦略を議論するとの発言からユーロが対ドルで強まったために1300ドル近辺まで上昇した。その後、米長期債が上昇したことから反落するも、トランプ大統領による米朝首脳会談を巡る発言が下支え材料となった為に、1290ドル台中盤から1300ドル近辺の狭いレンジで推移した。週末にかけても先進7ヶ国(G7)首脳会議の結果を見極めたいとの思惑からも、積極的な売り買いは控えられ同値近辺を推移し越週した。

16.40ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週初同値近辺を挟んだ展開で推移するも、週央にかけて金相場の上昇に好感し16.50ドル近辺まで上昇した。その後も、損失確定の買いにより16.70ドル近辺まで上昇すると、週末にかけて一時16.90ドル近辺まで上昇した。しかし、17.00ドルの大台を超えるまでの上昇材料には乏しいことから利益確定の売りに上値を抑えられたことで反落し、16.80ドル近辺にて越週した。

109.40円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末に発表された米雇用統計の結果を引き継ぎドル高に推移したことで、一時110.00円を試すまで円安に推移した。しかし、越えられないことへの失望感や、欧州中央銀行(ECB)が出口戦略を議論するとの発言からユーロが対ドルで強まったために、109.50円近辺まで円が買い戻された。その後、米国で発表された経済指標が市場予想を上回る内容だったことから円安に推移すると、節目となる110.00円を超えたことから110.20円近辺まで続伸した。その後、週末にかけては先進7ヶ国(G7)首脳会議の結果を見極めたいとの思惑や、来週から開かれる米朝首脳会談、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にしたポジション調整から円が買い戻され109.50円近辺にて越週した。